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YMO / ソリッド・ステイト・サバイバー【名盤散歩】#4
閲覧いただきありがとうございます。
ミル君と申します。
自分は散歩が好きで、目的もなく歩いて気分をリフレッシュすることが多々あります。その散歩の際に一つだけルールを設けるようにしています。
それはずばり
1つのアルバムを聞き終わるまで終わらない!
というものです。
名盤散歩では今まで散歩中に聞いてきた様々なアルバム、名盤達を独自の視点で、勝手にレビューしていこうと思います。
小さいころピアノを習っていたことと、趣味で音楽制作をしているので、基本的な音楽理論は把握しているつもりです。ですが、堅苦しく、難しく解釈するのではなく、カジュアルリスナーとして緩く考えをまとめていこうと思います。
それでは行きます!
目次
基本情報
アルバム名:YELLOW MAGIC ORCHESTRA
アーティスト名:ソリッド・ステイト・サバイバー
リリース日:1979/9/25
収録曲
TECHNOPOLIS
ABSLOUTE EGO DANCE
RYDEEN
CASTALIA
BEHIND THE MASK
DAY TRIPPER
INSOMNIA
SOLID STATE SURVIVOR
感想
YMOの入門アルバムということで、聞いたのはだいぶ前だけど、今でも定期的に聞きたくなる作品。初めて聞いたときは、こんな音楽があったんだと、感心した。令和でこのサウンドやっている人は、メジャーではおそらくいないのでね。
普遍的なメロディとサウンドによって、大衆にも聞きやすく、うまくチューニングされているなと感じた。当時の世代の、様々な音楽に影響を与えた理由が、数曲聞いただけでもわかる。
お気に入り曲
TECHNOPOLIS
疾走感のあるドラムと跳ねるように走り続けるスラップベースが最高の音楽体験をもたらしている。電子音楽をふんだんに使ったサウンドに耳を奪われ、懐かしいような新しいような、何とも言えない空間を醸し出している。
最近の音楽でよく言われるのが、飛ばされないようにイントロがなくて、すぐに歌から入るみたいなのがあるけど、Inst音源とはいえ一気に世界観が変わるような、フィルターがかかった声は、今の時代にはないアイディアでとても良いなと感じた。
ABSLOUTE EGO DANCE
この曲を選曲するとアルバム冒頭3曲を選曲することになって偏りが出てしまうので、あまりしたくなかったが、素晴らしい曲なので、そういうのは考えないことにしました。
あの時代のゲーム音楽のようなポップさを秘めたこの曲は、可愛さがあって好きです。
RYDEEN
YMOの代表曲でもあり、日本人なら一度は聞いたことある名曲だろう。テレビとかでもBGMとしてたまに流れているのを聞く。
最初から最後まで緩急なくずっとサビが続いているような感覚。この曲が生まれる前からこの世界に鳴り響いているという事実に、驚く。
それぞれのパートに無駄が一つたりともなく、完璧に調和されている。やっぱり何から何までステータスが高すぎる。どんな場面にも合う。最高。
最後に
今回はYELLOW MAGIC ORCHESTRAさんの「ソリッド・ステイト・サバイバー」を取り上げました。
日本のテクノポップのパイオニアですね。いつ聴いても色褪せない良さがあります。
テクノ、ダンスミュージック系は今後も定期的に取り上げたいと思います!
今回はこのあたりで!