2024年3月に読んだ本
①人は話し方が9割
2月に『人は聞き方が9割』を読んだのでこちらも買ってみました。
買ってみたものの、読了できていません。
内容は『聞き方』のほうの末文に記載されていた通り、話し方だけではなく聞き方にも触れていて、読みきれていない現在ではまだ主題が掴みきれていません。
息抜きがてらまた読み始めようと思います。
②世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント
こちらはさくっと読了済みです。
現職で自分が「良い仕事した!」と思えたものは大体プロジェクトをうまく進めた瞬間だったので、これを機にプロマネというものを知ろうと思って読みました。
実体験したものを書物で知る、というのは理解の早さが段違いですね。ざっくりとはいえスルスルと読めました。
自分がそれなりに1人プロジェクトのプロマネをできていたと思えたのも良かったです。
③図解 人材マネジメント入門
これは通読してないものの、プロフェッショナルの段階を描いた図が面白かったのでとても印象的です。
私は最近まで情シスへのキャリアチェンジの誘惑が強く、身の置き方に悩んでいましたが、本書でプロフェッショナルへの道を着実に歩んでいることがわかって気持ちが定まった感覚がありました。
本書は人材マネジメントで困った時、組織と労働者の関係に悩んだ時に辞書のように読めておすすめです。
④これですべてがわかるIPOの実務
ポチり本。弊社も一応IPO準備中だし、と思いようやく初の実務本を購入しました。
こちらもさらっと最後まで読むことを目標に流し読みしましたが、経理業務のセクションはその手が止まるくらいには興味深い内容でした。
視点が変わると自分の仕事の見え方が変わって面白いですね。
⑤経営層のためのサイバーセキュリティ実践入門
情シス彼氏のおすすめ本です。非エンジニア向けのセキュリティ解説本で、セキュリティリスクの考え方や対策が印象的でした。
非専門家からすると、セキュリティってガチガチに100%守らなければならない印象があり、それゆえに毛嫌いされがちな気がします。ですが会社である以上、そればかりがセキュリティ対策ではない、という柔軟な視点が得られる本でした。
⑥全経法人税法能力検定試験公式テキスト3級/2級
魔が差して勉強したい積読テキストを買ってしまいました。
定期的にやっちゃう衝動買いですが、後悔はしていません。こちらは娯楽としてまったり勉強に勤しみたいと思います。
総括
3月は6冊。とはいえ中身の濃い鈍器のような本を次々と読破できたので、今考えてもなかなか充実した読書月間でした。
まだまだ会計のトレンド書物やコレクター精神がくすぐられるシリーズ解説書など、読みたい本は山ほどあります。
個人的にはライトな読書を心がけ、必要以上にアウトプットに執着せず、良質なインプットと濃密なスループットを意識して読み続けたいと思います。