Microsoft Teams会議の種類について

Teamsのカレンダーから会議を開催するとき、通常の会議のほかにウェビナーとタウンホールを予定することができます。
これらの機能の違いに興味があったため、自分なりに調べて整理してみました。

誤りがありましたらコメント等で教えていただけますと幸いです。

前提

Microsoft365 Business Premiumを購入しています。
以下で紹介する機能のなかには、Teams Premium限定の機能も含まれます。

ウェビナー

参加者が誰か事前にわかっているイベントで使用する。

機能

• 参加者のコントロール

  • 定員設定、参加者の承認、キャンセル待ちリストなどの人数管理や、事前アンケートの実施ができる。この時のメール送信アドレスは、ウェビナー機能専用の送信専用アドレスを使用する。

• 発表者の事前情報公開

  • 開催前からイベントページに 参加者 発表者の略歴や写真を公開することができる。

• ウェビナーレポート

  • 開始前に参加者登録・登録取り消しなどの情報を確認できる。終了後は参加者人数や参加時間の情報を確認できる。

• プライベートイベントの開催

  • 内部組織アカウントのみ参加するイベントを開催できる。パブリックの場合はリンクを知っているユーザーが誰でも登録できる。

参考

Microsoft Teams ウェビナーの概要 - Microsoft サポート

タウンホール

参加者が不特定多数のイベントで使用する。

機能

• 発表者のスポットライト

  • 発表者をイベントの前面に押し出すことができる。

• 翻訳されたキャプション

  • リアルタイムで翻訳しながらキャプションを表示できる。

• タウンホールのレコーディングを公開する

  • 公開すると出席者は自動的に記録へのリンクを含むメールを受信する。

• 控え室

  • 共同主催者や発表者と事前に準備するための控え室が使用できる。

• Q&A

  • 出席者が質問を投稿したり、主催側が回答を返信することができる。

• タウンホールのリアルタイム分析

  • 閲覧者数、出席者の地域情報などをリアルタイムで表示し出力できる。

参考

Microsoft Teams のタウン ホールの概要 - Microsoft サポート

感想

zoomでできるような、グループワークをサポートする機能は見当たらなかったのが意外でした。（会議の参加者を小グループに分ける等）
もっと探したらあるのかもしれませんね。今後 中止 注視してみたいと思います。

誤りがありましたらコメント等で教えていただけますと幸いです。

（6/24　誤字を修正）