見出し画像

町から書店が消えてる?

皆さん、最近、本屋さん行きましたか?

幸い、僕の最寄り駅に1つだけ、小さな本屋さんがあるので、帰宅途中にふらっと寄ることがあります。

電子書籍やアマゾンの台頭はそうですが、何よりスマホ、YOUTUBE、Netflixなど、安くて、魅力的なコンテンツがもの凄いスピードであふれる現代社会。
本を読む、ゆっくりと活字を見る機会は、少しずつ減っているのは確かだと思います。

このnoteにおいても、書いている、読んでいる方は、僕を含めて絶滅危惧種なのかもしれません(笑)

先日ある動画を見て、本屋、読書について考えさせられることがあったので、そのことを書いてみました。


書店業界の大問題

先日、YOUTUBEで、このような動画を見ました。


第166回、直木賞作家である今村翔吾さんと、テレビ東京の豊島キャスターとの対談番組。
どちらも大好きなお二人です。

その二人が語っていた書店の未来の危機、そして今、今村さんが行っている活動について。

本屋さんは確実に数を減らしてきているようです。


書店は努力不足?

二人の対談でも話が出てきましたが、昔ながらの書店販売システムの根本的な問題はあるとは思いますが、そもそも売る力が弱かったり、アピール不足など、努力不足なのでは!?という疑問もあります。

昔はエンタメも少なかったので、数少ない娯楽の1つとして、そして教養として本屋さんは努力しなくても売れた時代があったのは事実かと思います。

でも時は移り変わり、そのスピードが日に日に速くなっている現代社会。
並の努力をしているだけでは、色々な業種が淘汰されていく中、生き残るだけでも大変な世の中です。

そんな中、では果たして、書店は努力すれば何とかなるものなのでしょうか・・・?


流れには逆らえない

正直なところ、残念ながら時代の流れには逆らえない難しさもあります。

仕事終わりのアフターファイブ、休日の時間、自分だけのリラックスタイムに、読書以外の選択肢が多すぎます。

仮に、本を読むのが好きな人がいたとしても、ネット販売の充実と、電子書籍により、本物の紙の本を読む人はどうしても少なくなってしまいます。

そうすると、本屋さんで、わざわざ買い物をする必要はあるのか?と、効率重視な若い世代の人は本屋に立ち寄らなくなっても不思議ではありません。

文化として継承していきたい

もはや、気持ちの問題な部分がありますが、本好きな40代の一人として、本を読む文化をしっかり次世代に伝えていきたいと思っています。

本屋が少なくなるのは悲しいし、子供たちが気軽に本を手にする機会が確実に減っていきます。

出来ることは、可能な限り本を買って読むこと。
そして、その姿を子供たちが見て学び、本を読むのは面白いことだと感じてもらうこと。

図書館にいく習慣はできているので続けていきます。
加えて、子供たちと本屋さんへ週末へ行って本の面白さを感じてもらえたらと思っています。

今井さんの著書は「塞王の楯」から入りました。
他にも読んでいない本を、時間見つけて読んでいきたいと思います!


今井さんが書かれた、「戦国武将を推理する」は戦国時代の歴史好きには、たまらない一冊です。
是非、ご一読を!!


いいなと思ったら応援しよう!