教員は安くサウナに入ることができる
教員は、福利厚生を使い、格安で銭湯に通うことができます。
年度初めに貰う「指定 施設 利用 補助券」を使いましょう。
自分自身、今年度まで、この券を一度も使ったことがなく、毎年家の引き出しに眠らせていましたが・・・この券、めちゃくちゃお得です。
僕の家の近所にある銭湯は、通常入館料800円ですが、施設利用券を使うと、120円で入ることができるのです!
施設 指定店ガイドを見ると、有名どころの銭湯はすべて対象になっていることが分かります。
■本質
自分のNOTEのテーマを否定することになるが、本質を言いたい。
そう、それは、テクニックを発揮する自分自身の身体の健康。心技体で言えば、「体」が最も重要だと考えます。教師術という「技」を使う土台が「体」だからです。
身体と脳の疲労を減らし、朝スッキリ目覚めることが、最も仕事の効率を上げます。
仕事が遅くなる原因は「ミス多発 からの やり直し」です。脳がスッキリしている状態では、そうでない状態と比べて、人為的ミスが起きにくいです。
朝起きたときに、「今日もやるか!」と思えるか、「はー。学校行きたくないなー。」と思うか。体のメンテナンスをすることで心をコントロールしましょう。
ぶっちゃけ、授業力、生徒指導力、学級経営力なんかは2の次。
体力と鋼のメンタル力が、教員にとって一番大事だと感じています。
■サ活のすすめ
サウナを楽しむ活動、略してサ活。
サウナ ⇒ 水風呂 ⇒ 外気浴 を行うと体がフワフワして、気持ちいい♪
効果的な入り方は「サウナの教科書」に理論とともに書かれています。世に溢れる教育書より、教員のためになること間違いなし。
先週、僕は1週間連続で毎日サウナに行ってみました。毎日行くのが最も健康な入り方だそうです。
結果は最高。泥のように眠れて、次の日、エネルギー満タンで仕事をできます。エネルギー量が増えたのか、挨拶の声が無駄にデカくなりました。
シャワーはNONO。疲れがとれない。
お湯に浸かると 体の疲れます。が、しかし! 脳疲労はとりにくいのです。
風呂の中に浸かっていても、生徒のことをふと頭に思い浮かべて考えてしまったり、明日のST(クラスの 朝の会 や 帰りの会)でどんなことをどんな風に話そうか考えてしまうのです。
リラックス状態でも、意図せず頭が働いてしまうのが、人間の辛いところです。
対して、サウナは生命の危機とも言える時間を過ごすので、ごちゃごちゃ思考すること自体できません。頭の中に思い浮かぶのは「あつい」のたった3文字だけ。
余計なことを考えれないという時間は、脳にとっての休憩時間となるのです。
■体のメンテナンスが「うつ」を予防する
「脳疲労」という言葉は、精神科医・樺沢紫苑 先生 が考えた言葉です。
「健康」⇒「脳疲労」⇒「うつ病」というメカニズムで、心の病気になっていきます。脳疲労は、うつ病の何歩か手前の症状です。
▼脳疲労チェックシート
・意欲が出ない
・うっかりミスが多い
・不注意が多い
・間違いが増える
・眠りが悪くなる
・食欲が出ない
脳疲労は、完治します。
振り返ってみると、「あのときは、たぶん脳疲労だったなー」と思うことが自分自身ありましたね。
樺沢先生曰く、「うつ病になったら治りにくい。脳疲労は治る」だそうです。
■サウナがコスパ最強な理由
体のメンテナンスの方法を 費用・手軽さ・効果で考えると、総合力でサウナの優勝です。
家で行うストレッチは体の疲れはとれやすくなるが、サボりガチ。
継続できれば効果はあるが、意志力が必要です。料金はかからないのがメリットだが、脳疲労解消にはあまり影響ない。
首の凝りをほぐすためのマッサージは手軽に行ける上に効果もあるが、何せ費用がものすごく高い。毎日行くなんてできるわけない。ただし、首凝りが解消されれば、脳疲労解消に影響あり。
「マイナス思考をプラス思考に変えよう!」のような自己啓発系本の読書も効果はあると思うが、読み終えるのに時間がかかる。考え方の新しいヒントを得ることができるかもしれないが、疲労が吹っ飛ぶとは思えない。
対して、サウナは部屋に入って座るだけ。脳疲労が消えて、一発で気分が変わります。料金も安い。
心の在り方を変えたいならば、身体へのアプローチが効果的だと僕は結論づけました。サウナで体を”ととのえて”、泥のように眠る。これすなわち最強なり。
教員のみなさま、ぜひ週1、2回サウナに行ってみてください 。そして、3セットしてください(サウナ、水風呂、外気浴を3ループ)。劇的に疲れがとれます。
サウナ好きの同僚と、仕事終わりや部活終わりに行くことがありましたが、最高でした ♪
PS : 銭湯 LOVEの人が、胸に「♨」(温泉マーク)の入れ墨をしたら、入館拒否されるのだろうか。
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