教えなあかんけど・・・
ついに、明日の授業( 中1数学 )で、"例のあの文字"を教える時がきた。
「中学数学では、円周率は3.14ではありません。」
「 π です。」
■「パイ」
言いたくないなー笑。クラスの一部の男子がニヤニヤして、友達と目くばせする映像が浮かんでくる。
そんな男子を見て、がんばって見て見ぬフリをする女子の顔が浮かんでくる。
ニヤニヤしている男子をオープンにイジって、教室の空気を笑いに変えたいが、それを嫌がる女子もいるからイジリにくい。
打つ手なし。
仕事柄、何千回「パイ」と口にしてきたが、第1回「パイ」は何年経っても身構えてしまいますね。
特に危険なのが、「2π」。
π に 2 を かけるのは絶対あかんて。
教えないといけない言葉に身構えてしまう、授業前日の先生の気持ちを書いた記事でした。
PS :
理科の授業で教える言葉はもっと危険。
地面が海面に比較して低下することを「沈降(ちんこう)」という。
はよ、教科書からその言葉を消してください。
というか、もっと別の言葉や言い方あったやろ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?