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冬と雪のメモリアル
2025年になりましたね。
大人になってからは8回目の冬です。
子どもの頃、冬といえば父方の祖父母宅へ遊びに行き、
大きなかまくらを作ったり、餅つき機でついた出来立てのお餅を食べたり、
実家では家の前に雪だるまを作った思い出があります。
そこだけ切り取れば、冬は好きです。
でも年齢を重ねるにつれて、
「寒いから外でたくないな」とか
「雪が降ったら汽車止まるかな」とか
「明日雪降ったら歩いて通勤するか」とか
冬、ひいては雪が降ることに対してポジティブになれなくなりました。
それに気づいたのが数年前。
中身はまだまだ大人になりきれていないのに、
一丁前に大人な考え方を持ち合わせるようになってしまったのが少し悲しくて、寂しかった。
とはいえ根底はまだ子どもなので、やはり雪が降るとワクワクします。
まだ誰も歩いていない平になった白い雪道、
そこに足を踏み入れるとなんだか未開拓地を拓いた第一人者になれたようで、
誇らしくも嬉しい気持ちになります。
そういえば昨年末、満を持してスタッドレスタイヤを購入しました。
でも明日雪が積もったら徒歩通勤かな。
フカフカの雪を踏み締める楽しみがあるからね。
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嬉しくて何度も雪を踏み締めた
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早起きした大学内にて
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編集後記
今年は正月休みが長かったので、連休初日は大学の友だちと遊び、そのまま実家へ帰省。
友だちとは昼から夜まで遊びつくしました。
でももう学生の頃のように無理はできないなと痛感した1日でもありました。