「起業しよう」そのキッカケは?
こんにちは。ミホです。
私が参加している、起業支援に取り組む中小企業診断士のあつまり「スタラボ」。
今日は、スタラボで運営しているマガジン「スタラボ起業編集局」に初投稿します。
私はいま、中小企業のみなさんを支援する組織で働いています。
同じように、中小企業支援をしている他団体の方とお話する機会も多いのですが
去年あたりから、ときどき耳にするのは
「起業・創業に関する相談が増えています」
という話。
「去年あたりから」ずっと、コロナが社会に大きな影を落としてますね。
自粛や休業要請など、経済への負のインパクトも大きい。
そんな中でも「起業したい」と行動する人は増えているとのこと。
なんだか少し意外な気もしましたが
職場の上司が言うには
「今回のコロナだけでなく、これまでも、
社会的な大きなインパクトがあった時期には、
起業が増える傾向があった」
「特に女性は、創業に向けて動き出す人が多い」
とのことでした。
毎日、何となくやることがあって、家族や友達もいて、趣味もあって
そこそこ幸せで、まあまあ楽しい。
「このままで良いのかな?」と、漠然としたモヤモヤはあっても
だからといって、自分の人生を大きく変えるほどでもない。
だけど
大きな変化が起きて
これまで普通にできていたことが、できなくなって
カンタンに手に入ったはずのものが、入らなくなって
「当たり前」が、当たり前でなくなる。
そういうものにぶち当たったとき、人は
「変わらなきゃ」
と強く感じて、動き始めるのかなと思ったりしました。
コロナは依然として収束を見せませんが
これも、何かの新たなきっかけと考えて
ゆっくりとでも、迷ったり、ときどき休んだりしながらでも
日々、進んでいこうと思います。