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怖がらずに挑戦できるのは、「一度死んだ」ことがあるから
「いろいろやってるけどよく勇気があるね」
「よく今から新しいことをやろうと思うね」
「なんでも晒せるのすごいね」
なんて言われるけど、自分でもそれがちょっと不思議だった。
わたしは決して積極的な性格じゃない。超引っ込み思案だし、いつも隅っこにいる。
でも、どんな変化が起きても、事件があっても、どこか飄々としていることも確かで、それはどうしてだろうと考えたときに、
あ、そういえば自分は一度死んでいるからだ、と思った。
わたしは、一度夢を諦めたときに、死んでいる。
死という言葉を使うのは適切じゃないかもしれないけど、要するに今まで自分が信じ続けていた夢が叶わないとわかった瞬間、すべてがどうでもよくなったのだ。
裏を返せば、その死よりも辛いことなんてない。だから、何も怖いものなんてない。
自分は一度死んだ、と思っているからこそ、どんどん新しいことにも挑戦できるし、なんにでもなれるし、どうとでもなる。
ただ、それは自暴自棄になっているんじゃなくて、なんというかリセットボタンを押されたような感覚なのだ。
前に、「挫折なんてしないに越したことはない」というnoteを書いたけど、挫折をしたことである意味何かがふっきれたのかもしれない。
人生のセカンドシーズンみたいな。
だから、別に一度死んだことは見習ってほしくはないけど、一度死ぬことによってこうなるよっていう。
人生おわった!ってなること多いけど、なかなかおわんないからさ。
セカンドシーズンはファーストシーズンよりも盛り上がるといいな、と思いながら毎日過ごすような切り替え力って大事なのかもしれない。
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