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マルチタスクがこなせないなら、1日ひとりとデートせよ
最近いろんな仕事を受けすぎて「これの納期はいつ?」「あれの納期は?」とぐちゃぐちゃすることが多くて、なぜマルチタスクできないのを知っていてマルチに仕事を受けるんや?という話なんだけれども、そこのところは置いておいて。
特に取材が重なるとめちゃくちゃテンパる。話を聞いて、アウトプットもままならないうちに上からどんどん重なっていくイメージだ。
たとえばAとBとCの仕事があったとしたら、今までは無理やり同時並行で進めようとがんばっていた。
午前中はAにあてて、午後はBにあてて、夕飯後はCをやる、みたいな。
でも、マルチタスクこなせないマンとしては、そこの切り替えが全然できない。
Aをキリの良いところでやめてBに移る、というのがとんでもなく苦手なので、A男への未練をタラタラに残したままBくんに乗り換えなくちゃいけない。胸が引き裂かれる思いだ。まだA男と一緒に楽しい時間を過ごしたいというのに!
そんなわけで、Bくんとの進捗は非常に悪かった。もう付き合い始めてから1ヶ月が経とうとしているのに、やっと手をつないだぐらい。「君のペースでいいよ」なんてやさしい言葉に甘えて、仲を深められずにここまで来てしまった。
そんなBくんとの距離がグッと縮まったきっかけは、「まるっと1日Bくんデー」を作ること。
そう、そもそも1日にABCとの予定を詰め込むことがまずいけなかったのだ。
「この日はBくんにあてる!!」と決めたら、トントントンッと驚くほどスムーズに事が進んだ。もう家族に紹介してもいいくらい。
わたしは学んだ。同時並行はよくない。
効率は良いのかもしれないけど、全員とちょっとずつしか進めないし、「Cくんのプロフィールはなんだったかな…」と確認したり、切り替えがうまくいかないので、前半はポヤヤンと過ごしてしまってタイムロスになりかねない。
たとえば取材が一件あったら、取材後速攻で書き起こして構成組んで整える!ってとこまでワンストップでやっちゃう。そこまで仲を深めておけば、3日ぐらい放置しておいても頭のなかにチラつかない。もう彼とはいけるところまでいっても同然なのだから!!
やっぱり、ひとつのことに集中して向き合うためには、没頭できるようなスケジュールを組んであげなきゃいけない。
それに、マルチタスクが苦手=シングルタスクならそこそこできるという強みでもある。
1日に3つのデート(仕事)の予定をいれて満遍なく仲を深めるんじゃなくて、ひとりとじっくり向き合おう。そのほうがはやい。
心当たりのあるマルチタスク苦手マンはぜひ参考にしてみてください。一途に生きよう。
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