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夢を叶えたいのなら、面の皮を厚くしろ

昨日、女性版ビジネスマッチングサービス「CORE」のイベントに登壇させてもらった。

テーマは、「女性フリーランスライターのリアル」!ということで、わたしとほぼ同時期にフリーランスライターになった、エンタメライターの北村有さんを招いてトークセッションをした。

北村有さんはちょっと面白い経歴の持ち主で、葬儀屋さんなどを経て、少しずつライターに転身…どころか、いきなり仕事をバッサリと辞めてゼロからライターを始めている。

いきなり仕事を辞める勇気もすごいし、実績のないところから「なんでもいいから仕事をくれ」と言いまわり、片っ端から応募をしまくり、仕事をゲットしたのがすごい。

正味、「まだ実績をないなかでライターの仕事なんて獲得できないよ…」という人が多いなか、「とりあえず書くから仕事をくれ」と言う勇気よ。何なら、何も書いてないのに「ライターです」と名乗っていたのだそう。

本人いわく「面の皮が厚いんで」とのことだけど、仕事をゼロから獲得していくためにはなりふり構ってはいられない。多少の厚顔無恥さは必要である。

そんな話を聞きながら思い出した。そういえばわたしも、グラレコを仕事としてやってないくせに「グラレコしてます」と言っていたし、オートでしか写真を撮れないくせに「カメラできます」と言っていたし、まだ声優になってないのに「ナレーションできます」と言っていた。

そして、全部で仕事をしっかり取ってきた。

アウトプットさえちゃんとすれば、名乗ったもん勝ちだというスタンスは、今も変わらないかもしれない。

あと、実績がないのなら作ればいいとも思っている。わたしは転職の際に美容系メディアを受けていたことがあるのだが、エントリーの際に「コスメレビュー記事の提出をお願いします」と言われてその場でバーッと書いたこともある。

北村有さんもそれに漏れず、映画ライターの応募の際には自分で個人的に書いていた映画レビューnoteをポートフォリオとして提出していたそうだ。

スキルが★2で厚顔無恥さがないのと、スキルが★1で厚顔無恥さがあるのだったら、後者のほうが仕事を取ってくるのだと思う。

なんせ厚顔無恥は自ら堂々と名乗ってるぶんわかりやすいし、ガンガン声がけする行動力があるから。もちろん大前提としてスキルはあるに越したことはないけれど、投げる数が多いほうが当たりやすいのは当たり前だ。

そんなこんなでわたしたちは「書けます!」「できます!」と言って仕事を獲得してきた。

面の皮の厚さが足りていない人、もうちょっとだけ足してみてもいいかもよ。

面の皮厚くしてこうぜ

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