やっぱりお外に出ていたい
自粛が開けて、はじめてのお出かけの日。
今日は朝いちばんでコナンの映画を観てきて!「コナンって探偵物を超えてアクション映画なんだな!?」と度肝を抜かれてきたわけです。
ちょっとだけ肌寒い1日。私が自粛期間をおえて、はじめて外に飛び出した日でもある。
朝一番で映画を観るために7時台の電車に乗って、ぎゅうぎゅう詰めにされながら新宿に向かった。
あんまりおいしくないマグロの入ったサラダボウルをお昼に食べて、3週間ぶりに銭湯に行く。
軽く身体をあたためるために入った炭酸泉では、細かい泡が身体にまとわりついて、キラキラと光って、まるでアラザンみたいだった。
サウナでぽんやりと胡座をかいていると、頭がぼうっとしてきて、すべてがどうでも良くなってくる。
今頑張らなくちゃいけないこと。すぐにこなさないといけないタスク。それらが全部汗腺から吹き出て肌を伝っていく。
そんなことを3回ほど繰り返して、雨上がりの空の下に出ていったときの開放感といったら。
あー、やっぱり外に出かけたい!!
と強く思った。
もちろん自粛中は自粛中なりに家のなかでできることを精一杯やってきたつもりだけど、こうして外に出てやりたいことを思い切りやると胸がスッとする。
こうでなくちゃダメだ。このままでいたい。
ステイホームは安全だけどうまく息ができない気がする。カーテンを閉めて真っ暗なまま目を凝らしてみても、朝なのか夜なのかわからないから。
外を歩いてみてもいいのだと思えること。それだけでちょっと幸せだと思えた。ハードル、下がりすぎたかもだけど。
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