営業をかける前に準備して!ポートフォリオの作り方
媒体に応募したり、DMで営業をかけたり、はたまた知人に依頼されたり、仕事の取っ掛りとなるのに必要不可欠なのがポートフォリオ。
わたしも友人から「文章を書くのが好きだから、ライティングやってみたい!」と相談を受けたりしますが、いくら文章を書くのが得意でも、それを第三者に伝える術を持たないと、仕事に繋がらないのが現実…
実際にクライアントから「量が多いので、他にもライターを紹介してほしい」と言われることもあるので、ここでポートフォリオをもらえれば、仕事に繋げられるのになぁと思ったりします。モッタイナイヨー…
というわけで今回は、そんなポートフォリオを作るポイントをさらっと解説したいと思います!
ポートフォリオはどこで作るべき?
noteではデフォルトで自分の好きな記事を「お仕事依頼」としてマイページに設定できるし、ブログよりも工数がかからないのでオススメ。
詳しくは下記を見てみてください。
実績が何もない場合
まず大前提として、ポートフォリオというのは最悪実績がなくても無理やり作れます。特に駆け出しライターの場合は、実績なんてないに等しいので、いかに自分でネタを探して書くかが大事です。
ポートフォリオは、実際に対価をもらってやった仕事しか載せてはいけないように思えますが、駆け出しであればブログなどでも充分。
私も1番最初は書いていたブログに連絡が来て、そのままライティングの仕事に繋がりましたし、転職の際にポートフォリオとして提出したのもブログでした。
ブログって収益を上げるためのツールだけじゃなくて、ポートフォリオにもなるんです。
今はnoteなどでも良いかもっしれません。あとは、副業でライターを始めたときは実績づくりのために無料で仕事を受けたり、自分で打診して取材させてもらったりすることもありました。
実績がない場合は、まずは費用対効果を無視して書く!!!
これに尽きると思います。
それを踏まえて、個人的にポートフォリオでアピールしたいことは下記の3つだと考えています。
①経歴
②自分にできること
③ジャンル
④実績(ライティングスキル)
⑤連絡先
①経歴
まず、自分についての簡単なプロフィールを。これまでにどんなキャリアを辿ってきたのは、あるいは何を学んできたのかを書きます。これは、「怪しいものじゃないですよ〜」相手から信頼を得るために書くようなパートです。
媒体の「ライター紹介」に載せることも想定して、短い自己紹介文も用意しておくと良いかもしれません。
②自分にできること
「ライティング」と言っても取材、イベントレポート、レビューなど形式もさまざまです。また、「取材」のなかでも企画からやるのか、編集までできるのか、はっきりとさせたほうが相手も依頼しやすいので、問題がなければ書いておきましょう。
このあたりはプラスアルファになってくるのですが、ライターでもたとえば写真を撮れたり、イラストを描けたりすると重宝されるのでオススメ。
「即納」など、強みがあれば書いておいても良いかもしれません。
③ライティングジャンル
続いてアピールしたいのが、「どんな内容のライティングができるの?」というところ。
ビジネス、グルメ、美容、音楽、旅行…など。
そのなかで、何が得意なのかをアピールできるような記事を載せるようにしてください。もし、方向転換をしたい場合や、今はないけれどこれから書いていきたいという場合は、「興味のあるジャンル」として書いておくのも。
④ライティングスキル(実績)
続いて、ライティングを依頼するサイドは「この人はどのくらい文章が書けるんだろう?」「どんな仕事をやってきたんだろう?」というのをざっくりとでも知りたいし、それによって依頼するかしないかも変わってくると思います。
ライティングスキルというのは、その人の文章を見れば大体わかるので、文章力に自信のない人は知識を蓄えたり、noteやブログをたくさん書いたりしてアウトプットの精度を高めるべし。
下記に基礎向けのオススメな本を置いておきます。
あとめちゃくちゃ推したいのが『沈黙のWebライティング』。
漫画形式で読みやすいし、とにかくわかりやすいのでWebライターをやりたいのなら必読です!
⑤連絡先
連絡先ですが、自分が連絡の取りやすいツールを書いておくのが良いです。個人的にメールアドレスはスパムが来たりするので、TwitterのDMにしています。
わたしはこんな感じでまとめてみました!noteではいろんな人が仕事実績noteを公開しているので、参考にしてみると良いかも。
誰かに見てもらったり、実績が増えたら追加したり、随時見直しつつ、素敵なポートフォリオを育てていきましょ!
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