「ローコスト、ローインカム」というヘルシーな生き方を実現するためのMyルール
昨日フリーランス友だち3人でワーケーションをしていたのだけど、久々に6時間もぶっ続けで労働してヘトヘトになってしまった。体感的には1日3時間ぐらいしか働いていないもので…。
友だちAは「わたしもやで」と言っていたが、友だちBは「よくそれで生きていけるな!」と目を丸くしていた。
そのときに友だちAが放った言葉が「ローコスト、ローインカム」である。要するに、固定費を極限まで下げれば、大して稼がなくても楽しく生きていけるという考え方だ。
以前ミニマリストしぶさんに取材したとき、こんなことを言っていた。
わたしは「浪費家ズボラフリーランスのマネーハック」というとんでもないタイトルのイベントをやったことがあるが、わたしもまったく同じ考えを持っている。
そもそもわたしは「働くよりも寝ているほうが幸せ」な人間なので、あくせく働くことがそんなに好きじゃない。
だからこそ、「バリバリ稼ぐぞ!」というよりは「ヘルシーに必要最低限稼げればいいや」と考えて仕事バランスを調整している。
そのうえで、鍵となるのは「毎月の固定費」だ。
こうして見ると「まぁまぁ高くね?」という感じだが、これでも会社員時代に比べれば頑張って下げたほうである。何なら実家にいるのはデカい。ありがとう実家。
これに加えて、旅行に行ったり、突発的に欲しいものが生まれたり、税金を納めたりするので、まぁ最低でも10〜15万円ほど稼げてれば死なない、という算段だ。
そうして固定費を可視化すると、「なぁんだ、そんなにあくせく働かなくてもいっか」という気持ちになってくるので、とてもヘルシーに働けるのである。
わたしは固定費の可視化に加えて、「My浪費ルール」というのも決めている。
個人的には、「体験は早ければ早いほど、多ければ多いほどいい」と思っているので、ケチらずにガンガン投資していく。
一方で、アクセサリーはまったく着けないし、ブランドにも興味がないし、ひとりのときのごはんにはこだわりが何もないので、ひとりのときは納豆ごはんしか食べない。
わたしは節約が嫌いだが、こうしてメリハリを付けることで、全方位に浪費することを防ぐことができる。これが「ヘルシーな浪費」だ。
この「固定費の可視化」と「My浪費ルール」を決めることで、「ローコスト、ローインカム」が現実的になってくる。
現時点でわたしはバリバリ稼ぎまくっているわけではないが、現状の働き方バランスには大変満足しているので、こういう生き方も選択肢のひとつとしてあるのだということを示唆してみた。
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