メンタルズタボロ実家暮らし女、ソーシャルアパートメントに入居する
わたしはズタボロだった。
ヨーロッパを2ヶ月間周遊していたら、硬水と乾燥で髪の毛と肌がボロボロになり、仕事をサボりすぎて口座も大ピンチの実家暮らし女、おまけにプライベートで大事件が起きて、モウナニモガンバレナイヨー状態。
でも。それでも。「このままじゃダメだ」って気持ちだけは残っていたのである。今の自分、好きじゃないなって。そう思ったのである。
シェアハウスをリサーチしまくった
わたしはポルトガルで3日かけて、「東京 シェアハウス」で検索しまくり、スプレッドシートにまとめた。
自分を変えるには、「時間」「人」「場所」を変えるのが有効だという。であれば、住む場所を強制的に変えてしまえば、手っ取り早く過ごす時間も、付き合う人も変わるんじゃないか? という算段である。
そして、最終的に選んだのがネイバーズ東十条。
ぶっちゃけると本当は恵比寿や下北沢に住みたかったが、見事に予算をオーバーしたので諦めた。宮前平も良さげだったけど、渋谷はともかく、わたしの活動地域である横浜や新宿に出づらすぎた。
「東十条とか、あんまり馴染みがないな〜」と思いつつ、調べてみると、なんと新宿から15分ぐらいという神立地。おまけに我らが京浜東北線でどこでも行ける!
ここはトータルで見て、「家賃」「立地」「設備」すべてのバランスが良かったのである。
物件に目処がついたところで、すぐに空き部屋について問い合わせた。
物件を決めたときは絶賛ヨーロッパ周遊中だったので、オンライン内見を実施してもらった(新鮮でおもろかった)。お部屋はもちろん、共有部までしっかり見せてもらって、わたしは即決した。「ここにします!」と。
ちなみにこちらのソーシャルアパートメント、現在は満室である。気になったら早めに問い合わせるが吉やで…!
家賃を節約したかったわけじゃないねん
ところで、わたしがシェアハウスを選んだのには理由がある。それは別に、家賃を節約したかったからではない。環境を変えたかったからだ。
東京でのひとり暮らし歴はそれなりにあるけど、わたしは「ひとり暮らし、楽しい!」と思ったことがあまりなかった。むしろ、ひとりでいると生活が大崩壊していくのである。
だから、同棲していたときのふたり暮らしとか、現時点での実家暮らしだと、割と生活はうまくまわっていた。とはいえ、現在わたしの実家は辺鄙なところにあり、近辺に友人が住んでいない。そのため、友人に会うためには片道1時間半をかけて上京しなくてはいけないのだが、これがすんごい疲れるのである。
するとどうなるか。フットワークがクソ重くなるのである。
友人に会うのもダルいし、イベントに誘われてもダルいし、もう何もしたくないでござる〜!モードに突入してしまうので、「フッ軽になれる場所」で「新しい出会いがある場所」で「個室に閉じこもっててもいいし、ラウンジに降りれば仲間がいる」を求めていた。
ちなみに、シェアハウスとソーシャルアパートメントってちょっと違う。今回ソーシャルアパートメントでシェアするのは、キッチンぐらいだ。
個室内にトイレ、お風呂、洗面所が完備されているので、Uberを頼めば誰とも会わずに暮らすことも可能である。めっちゃ良くない???
というわけでわたしは、「立地」と「新しい出会い」に課金することにした。
全部オンラインで完結してビビった
ところでこのソーシャルアパートメント、DX化がすごい。専用のIDとパスワードでマイページにログインすると、ここから入居審査〜契約手続き〜初期費用の支払いまでができてしまう。
わたしはフリーランスなので、収入証明書(最新の確定申告書)を提出しました。
賃貸物件を借りるときに長々とされる説明もすべて、動画を観ればOKなので、めちゃくちゃラクすぎてびっくりしてしまった。
結局、わたしがオフィスに伺ったのは、鍵を受け取りに行っただけ。ソーシャルアパートメントってすげーな!
ちなみに物件にもよるけれど、ここはガスの開通だけ自分でやらなくちゃいけないそう。電気代は利用分だけ賃料と併せて引き落とし、水道代は固定で3000円でした。
それにしても、マジで人生何が起こるかわからない。このタイミングでソーシャルアパートメントに入るとは思わなかったな〜。
入居1週間前、暗雲が立ち込める
なんということでしょう。ソーシャルアパートメント入居前に、人に会いすぎて鬱になりました。アホなのかもしれない。
すっかり忘れていたけれど、わたしはクソ内向的な人間で、人に会えば会うほど疲れてしまうのである。このままでは先が思いやられる。果たして本当に入居して大丈夫なのだろうか。
新しい人に会うのコワイヨー。ってかその前に家具を揃えなきゃじゃね? ということで、次回のnoteではソーシャルアパートメントの家具選びについて書こうと思います。
入居1週間前なのにまだ何も買ってないぜ! どうなる! わたし!