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発信者は「恋人がいないほうが支持される」に関するモヤモヤ

これたぶん世間的にはタブーな領域なんだろうけど、わたしはモヤモヤしちゃったので書いちゃうね!!(笑)

あと、女の子って書いたけど、ぶっちゃけ女性にも男性にも当てはまると思うのでそんな感じで読んでおくれ。

たまたまではあるんだけど、わたしは社会人になってからずーっと人を好きになれず、彼氏がいなかった。

人を好きになるって奇跡だし、好きになった人に好きになってもらえるってもっと奇跡的じゃね???

数年前までは彼氏がいたわたし、一体どんなマジックを使ってそんな奇跡を起こしたん?というぐらい、それはそれは麻痺しておりました。

そんななかで発信をはじめたんだけど、どうもその「こいつ彼氏いねーな」というのは雰囲気で伝わるらしく、「男っ気ないよね」とか、「結婚願望なさそう」とか言われていた。

それはさておき。

発信する世界では「恋人のいない女の子」がなんとなく支持されるような気がする。

アイドルとちょっと似ていて、恋人を公表すれば「裏切りだ!」ってファンは離れるし、みんなCDを割りまくる。

今やYouTuberですら人気になったら、「〇〇の年収は⁉︎ 性格は⁉︎ 彼氏はいるの?」みたいな記事を書かれてしまう。

年収と並ぶほどみんなが気にすること。それが、恋人の有無なのである。

恋人の有無が人気を左右すると言っても過言ではない。

別にその子と付き合えるかどうかはさておき、恋人がいてほしくないと思うのがファン心。

さてさて、話をわたしに戻そう。

ぶっちゃけわたしはアイドル売りをする気なんぞさらさらなかったけれど、まあ自撮りを上げたり、ファンクラブを作ったり、ライブ配信をしたりしていると、やっぱり男性フォロワーのほうが多いなぁと感じる。

もちろん男性フォロワーが多いのは良い。全然良い。

ただ、ひとつ思うのが、「ここでわたしが仮に彼氏を公表したらどうなるんだろう?」ということ。

ぶっちゃけ自意識過剰な心配ごとだと思う。マジでアイドルじゃないし、ガチ恋勢もいないと思う。

でもなんかやっぱり、彼氏を公表しないほうが応援されるんだろうな感が拭えないのである。

「ファンなら幸せを願ってよ」

なんて言うのはこちら側のエゴでしかないし、彼氏のできたわたしにはキョーミないという人も出てくるのかもしれない。

何ならライブ配信では「結婚できねーぞ」と心配されている。うるせえ!!!って言うけど。

そんななかで、リスナーさんは酒好きのわたしに日本酒を贈ってくれたり、やさしい言葉をかけてくれたり、一緒に遊んでくれたりする。フォロワーさんは寝起きすっぴんブスな自撮りに「かわええ」とコメントをくれるし、noteもたくさん読んでくれる。

でも、ここでわたしが彼氏を公表したら。

クソが!!!!もう応援しねぇかんな!!

ってなるんだろうか。それがフツーに怖くて震えてしまう。

最後に、言わせてほしい。


わたしは完全に彼氏公表タイミングを逃した。


冷静に彼氏ができたとき、SNSに「彼氏できました!!!」って言うものなの???言わんやろ???そんな久々の恋人に浮かれてTwitterなんてやってる場合じゃないのよ!!!

そんなわけでTwitterでも特に言わず。

ライブ配信では、ライブ配信を始める前に友人から「彼氏いるって言うとリスナーつかないよ」と言われて震えあがり、あえて言わずに半年間進めてきた。

しかし、「結婚できねーぞ」「早く彼氏作りなよ」と言う優しきリスナーたちにわたしの良心が限界を迎えた。無理!!!

大切な人ができました。

4年の「ひとり」を乗り越えて。

でもそのぶん、発信する気力もちょっぴり失ってしまったと思います。ある種、誰にも愛されないというハングリーさがわたしを支えていた部分もあったと思う。

でも、そんな不完全な自分を受け止めて、「だいじょーぶ、だいじょーぶ」と言葉をかけてくれる人が現れた。

その公表タイミングを逃したことは深く反省です。喜んでくれるどころか、悲しんでしまう人がいるんじゃないかとか余計な心配をね、あれこれ…しちゃったり…

でも、いつかは言わなくてはいけないし、わたしは変に隠し続けるほうが余程不誠実だと思って言っちゃいました。

良いのか悪いのかわからんけど。包み隠さずに生きていければ良いなと思うばかり。

引き続き発信していきます。

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