息子に教わる、友だちのつくり方
第一子である長男の卒園が近づいてきた。ただただ、感慨深い。
いつの間に、大きくなったのだろう。
もう、赤ちゃんに戻ることはない。このまま、健康に成長してくれたなら、
それに勝ることはない。のは、わかっているけれど、
日に日に逞しく育つ姿に、寂しさを感じるエゴもある。
今日、夕ご飯の準備をしていたら、急に息子から
「ママ、友だちのつくり方、知ってる?」と聞かれた。
私「どうするの?」
息子「友だちが遊んでいたら、いーれーて、っていうの。友だちが声かけてくれるのを待っていたら、遅くなっちゃうから。自分から言うの。友だちが何をしているか、僕はよく見るようにしている。」
おー。すごいね、息子。
ママは、自分から声をかけれないタイプだったから、いつも、待ってたなぁ。仲良くなりたい人がいても、声をかけてもらえなかったら、あきらめていた。でも、そうだよね。遅くなっちゃうから、早く声をかけよう。
3日前につぼみで買った梅の枝木がほころんでいた。
息子の人生の道筋は、日々つながっていく。
その道のところどころが華やぐような人生になればいいなーと、
なんだか、枝木をみて感じた。
春はもうすぐ。
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