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だけど会話はしたい時だけでいい。
ポカポカと暖かい日が続くなか、
立春や節分が過ぎ、季節感の分からない冬を過ごしております。
思わず春物の上着を出してしまいましたが、週末は関東も寒くなるそうで
使うのはまだまだ先のようです
さっそくですが、20年前の日記。
2000年2月3日
愛しいものを守りながら どうこの山を越えよう
多々ある局面に どうやって立ち向かおう
片腕に君を抱き(だき)
片手に夢を抱き(いだき)
その手にどんな武器を選び おさめるのだろう
2000年2月4日
寒さが思考を鈍らせる
刺さるような想いと記憶が交差する 点在する平行な距離
寒さが理想を募らせる
灯されたマッチに妄想を見るように繰り返す 失われた再生とリセット
寒さが温もりを増幅させる
専門学校に入って、講師の先生に必ず言われる事は「たくさん遊べ」の一言。
色んな事を体験して、人間観察をし、教養を増やせ。という事なんだけど、
きっとこの日「会話の引き出しは武器になる」と、言ってくれた人がいる。
でも当時の私は
初めて会う人や、知らない人に、自分から関わろうと思わなかった。
他人に興味が無かったと言えばそれまでだけど、人と会話をする事が自分の「引き出し」を増やす事に繋がると、全く気付いていなかったからだ。
ロックンロールに夢中で、話の合わない人が嫌いな、話のつまらない二十歳。
そんなの、モテる訳がない(笑)
ひとり暮らしを始めた頃、ひとりで飲み屋に行くようになってから、
店で出会った初対面の人と、他愛の無い話をするようになった。
そのうちに「サッカーも面白そうだな」「教えて貰った映画を見てみよう」と
自分の知らなかった事を発見していく、その発見が本当は大事なんだけど…
よくよく考えたら、学校生活では経験して来なかった事なので
二十歳の私は、会話の大切さを知らなかったのかも、それも仕方が無い。
だから許す!お前は大丈夫だ!
気がついた時、知った時が、自分に必要なタイミングだと思って
人と比べて落ち込んだり、恥ずかしがったりせずに、実行すればいい。
だから今日は、結果オーライにしようと思います。
一時停止や再生もリセットも、存在しないからね!