光の存在を忘れませんように。
天気のいい土曜日、お出かけしたい気持ちは分かりますが、今日も自宅で。個人的に休日のこの時間は、ゆっくりパコソンを触る時間なので、通常運転です。
それにしても、春の陽気は気持ち良さそう。
今回のコロナウイルスのおかげと言ったら変ですけど、部屋の窓を開ける習慣がつきました、窓から入る風も気持ちいい。虫が苦手なのでもう少ししたら閉めます。夏場は絶対に開けません。
それでは、20年前の日記へ
2000年4月5日
うすれる意識の境目で 目にした幻は
月に向かって吠える犬と 君の流した涙
透き通る綺麗な滴に触れると軽く微笑んだ
うすれる記憶の片隅で 最後に見た
君の笑顔と月の光
もうすぐ、入院と手術が控えていて、昨日は目が覚めた時から怖くてガタガタと震えていました。もしも入院する前にコロナに感染してしまったら…とネガティブな事ばかり考えて、1日中「んんん」という顔で過ごしていたと思います。
食糧を買いに出掛けた帰り道、建物の隙間からぬうっと顔を出した月を見て、
「下ばかり見ていたな」と気づかされた。
足もとばかり見ていても、実際何もないし、何もいい事がない。月を眺めるくらいの上向きの視野が、やっぱり大事なんだなぁと、ひとりメソメソしながら痛感しました。
満月が好きなので、携帯には月の満ち欠けアプリを入れています、今月は8日が満月だから、今は「満ちて行く時期」。外には出られないけど、もっと元気よく、笑顔で暮らしていきたいですね。
20年前の日記について…ちょっと気になったので補足すると。犬が出てくる部分はきっと、椎名林檎の「月に負け犬」を聴いていたからだと思います。
寝落ちする感覚を書いた日の日記です笑