ありがとう、忘れないよ。
こんにちは、今日も天気が良くて気持ちがいいですね。
緊急事態宣言が発令されて、さぞパニックになるのか?と思いきや…
街中の人出は全然変わってない。
休業を決めた店舗、入店制限や手の消毒を徹底している店舗。歩いている人の方がよっぱど危機感が薄く感じる。まぁ私もそうなのかも?。
明日から入院なので、今日のうちに出来る事を済ませておきますね。
それでは、20年前の日記を…
2000年3月9日(木)
thank you
ありがとう。
ここには喜びが沢山あって 知らない間に笑い方を覚えたよ。
ありがとう。
挫折を繰り返しても明日を見据えて歩ける事を教わったよ。
ありがとう、神様。
君と出会った時のメロディーを僕は一生の宝物にするから。
ねぇ、ロック。導いてくれるかい?
実は先日、友人が急逝いたしました。まだ若いのに。
葬儀の日程が決まって、弔電や供花の手配を済ませ、気づくと涙が出ている状態。驚きと悲しみの、驚きが薄れきて時に、じんわり、じんわり実感が湧いてくる。
過去の自分の文章を借りて、彼女に届けたいです。
一緒に笑っていた時間はずっと宝物だよ、忘れないからね。
ちなみに20年前。この日記を書いた日は、専門学校のゼミ友達と一緒に居て楽しかった、という内容です。そのままですね。
時間はあっという間に過ぎると言うけど、社会人になると体感スピードが早くなる、新しい事と出会う機会が減るから。そのうち生活のルーティーンに飲み込まれ、見てる景色が変わらないと、時間の損失に気づかないのかも知れない。
逆に今は、コロナ自粛で、時間の有り余っていた学生時代のよう…。ちゃんとやりたかった事してますか?読みたかった本や、観たかった映画、片付けようと思っていたクローゼット。家の中に眠ってる「やらなくちゃ」は、今の為にあったのかも知れないね。
ただ単純に、20年前に書いたポエミーな日記を読むだけだったのに、しっかり20年の時間が経っていると痛感しました。時間は勝手に進むもんだね。
1日も早く、みんなが平穏な生活が戻りますように。
もう祈るしかありません。