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無自覚の不安。

平日休み取れる割に、たった2日間の休みのあと
週末も含め、なんだかバタバタとしてしまう日々です。

仕事が終わって、家に帰って、腹ごなしをして
ひと段落すると、だいたい25時過ぎ
個人的にはまだまだ早いとは思うのですが

眠いと思った時に眠るのはひとつの幸せの形です
みなさん体はご自愛くださいませ。

とはいえ、毎日更新が出来ないタイム感なので、ちょっと見直そうと思います
サボっていた間の日記を一気に読んでみましょう
だいたい好きなロックバンドの事か、恋愛初期衝動の拗らせなので
反省点しかありませんけど…

2000年1月24日

電話を切った後に
隠しきれず笑う私が居ます
つないだ手をきりの良い場所で離されて
左手に触れた風に悲しむ私が居ます
何の為だか分からないけれど見つけた
心地の良い場所に私は居ました
何のせいだか胸を高鳴らせてる私が居ます
誰のせいだか心を踊らせてる私が居ます
そのどちらも、偽りのない私です
どうしたら振り向いてもらえますか?

この頃、冬休み明けの専門学校の生活にも慣れはじめ
なんとなく、交友関係が出来上がって来たような覚えがあります
音楽好きのメンズチームとよく一緒に遊んで貰っていたし
手を繋いで歩いたのは、全く別の男性だけど
彼の知り合いに出会った瞬間に素早く手を離すというのも
彼なりの真理だと思います

でもまあ、そんなもんか、と気づいたので
その後会ったかどうかは覚えていませんが…

2000年1月26日

かきならされたギターの音
うめきだすそのベースの音
たたきつづけたスネアの音
はりつめた君の声の つめたくおだやかなメロディー
かき消す騒音も銃声も秒針も
全て私が止めてあげる
全てを私が止めるから
一番に君の唄を聴かせて
世界中の誰よりも 何よりも早く
君の唄を聴かせて
    聴かせてよ

ポエムのほかに、その日に起きた事のヒントが書き添えてありますが
この日は「TSUTAYA NEW HOTEL」と書いてあるので
「TSUTAYAに泊まったらレンタルCD聴き放題じゃね?」
なんて、アホな会話でもしたのでしょう(笑)

それでも騒音、銃声、秒針の3つの言葉を使ったことが面白い
騒音=世の中の評価やクレーム
銃声=世界情勢や未来への不安
秒針=寿命もしくは老への不安
爆然とそう読み解くと、誰もが悩むような不安と闘っていた事に気がついた

もしかすると、早く聴かせてと言っているのは
世界や自分の身近な人に対する祈りだったのかもしれません

大丈夫、君はゆっくりだけど大人になっていくのだから安心してね。

今の私がここにいるのは
自分で自分を諦めなったおかげだと思うので、感謝しかありません。
本当にね

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