一人称の本音と建前。
右手の人差し指のささくれが痛くて
朝からずっと絆創膏を貼っていたら、そこだけ指が真っ白になっていて
皮が剥がれるのかと思ってビックリしてしまった
安めの絆創膏は空気は通さないようで
何事も空気を読めと。
そんな暗示なのではなかろうか?と、勘ぐってしまう毎日です。
2000年、1月8日へ。
負けてるなって
そう思う時がたくさんある。
「どうせ私は不器用でバカでどっから見たって可愛気もないよ」
そう思ってしまって何もしない
何もしないからそうなるんだよな
自分に失望したら 他の誰に託すんだ?
俺の人生なんだから
地の上はいつくばっても生きてやる。
俺として。
昨日と一変して強気な日記です。
当時の一人称は「俺」でした
かっこいいものに憧れて、一般の女性が憧れるような
ブランドや、洋服や、お化粧にも興味がなかったし、
したくないと思っていた。
でもその気持ち自体が、本当は嘘なんです。
当時の一人称は「俺」でした
友人、専門学校、家でもずっと、そのキャラクターで通していて
周囲にもそれが望まれていると、本気で思ってたほど。
キャラ作りというのは、学級でこそ役に立つ蘇生術だけど
社会に出たら驚くほど邪魔でした、笑っちゃうよね。
他人と比べてしまう本心を、うまいことポジティブに変換しようとしている
その努力もメンタルも褒めてあげたい。
20年前の「俺へ」
一番へなちょこだった頃の私を、守ってくれたのは、君かもしれないね
ロックンロールも、一人称も辞めてしまったけど。
今でも私の血にはロックが流れていると思っています(爆)
社会に出ると、一側面のキャラクターだけでは
どうしても踏ん張れない時があるので
相手や状況に合わせて、柔軟に物事を処理できるように、気楽に行こうぜ。