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社会学徒の10年後

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一橋大学社会学部 安川一ゼミナール出身の3人が、それぞれ選んでみんなで読んで語らった本のことを書いていきます。 ゼミテン:あさえ / 中尾圭 / サトーカンナ
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#読書感想文

政治とは、暮らしの中の関係性や場を耕しておくこと

 読書会5冊目は、文化人類学者・松村圭一郎さんの『くらしのアナキズム』(2021, ミシマ社)…

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國分功一郎『目的への抵抗』

 読書会4冊目は私が選書した、哲学者・國分功一郎さんの『目的への抵抗』。コロナ禍に大学で…

サトーカンナ
9か月前
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新自由主義と「イクメン」の共犯関係

読書会3冊目は、関口洋平さんの「『イクメン』を疑え!」。2023年4月に発売された新書で、アメ…

あさえ
10か月前
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身の回りにある紋切型ワードを考えてみた

 読書会2冊目は、わたしが積読にしていた、武田砂鉄さんの『紋切型社会─言葉で固まる現代を…

東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』

 2023年3月に友人たちとはじめた読書会の1冊目に選んだのは、東畑開人さんの『なんでも見つか…

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