皮膚科医mama 自分のことワーママだと思ってる?
これ、皆さんに意見を聞いてみたくて書きました。
ちなみに、初回の記事でワーママと自分のことを定義しておきながら、現時点では回り回ってワーママという縛りはあまり好きじゃありません。
呪縛みたいな感じで、だからどうって考えるのはやめようかなっと思っているところです。起業家とか、社長とかフリーランスのママさんはあまり自分のことをワーママと意識していない印象なのです。結局、独身でも夫婦でも働くのがしんどいのは一緒だし、人によって働くのが好きなのも一緒。タスクが多いかどうかとか、周りの環境も人それぞれだし。
まあ、あえて勤務医だから言えることは、仕事中にランチしたり、カフェしたりの自分時間が確保できないし(そもそも昼ごはんを食べる時間がない時もある)、テレワークもないし、自由度も低いし、仕事が多くてあっという間に定時になるし、ましてや当直を担うママさんもいるわけで、旦那さんがドクターのことも多いし、つまりワンオペなわけで、とにもかくにも時間がないんですよね。
まあでも看護師さんだってそうだろうし、テレワークない職種もあるし、どんな職場でも場合によってはそうですよね。
皆さんは自分のことワーママだと思ったことはありますか?
そのためのライフハックとか、結束力とか、時には力になりますし、必要不可欠かとは思いますが、ワーママの文言の呪縛ってありますよね。
そろそろ社会が変わって来てる??
縛られているのは私だけ?
前回の記事でも、北欧の女性の働き方について書きましたが、ここにもワーママ呪縛を紐解く鍵があるんじゃないのかなって思っていて。
これって精神論なのか?
ワンオペってどうして思っちゃうんだろう?
土日も夫は当たり前のように仕事はできるが、私は学会などの聴講ができず、
自己研鑽が滞る
ここにストレスが生まれる
そうだ、
育児すると、自己研鑽の時間が減る
→仕事のやる気が減る
→やめたくなる
→辞めるための言い訳を考える
→だって私、ワーママだもの。。忙しすぎるわ。どちらかしか無理よ。
そんな風に考えてしまうことがある。
でも、こう考えるのはやめるようにしています。
自己研鑽の時間は減るけど、これまでの知識の貯金もあるはず。
1時間だって2時間だって聞けたら良しとする。2万円の参加費が無駄になるけど、それでも良しとする。別に自己研鑽の時間が減ったからってやめる必要はない。極端に考えるのはやめよう。
結局、ワーママ呪縛から逃れるには、夫の協力を得ること、精神論で不安の先取りとか、考えすぎをやめること。これらは少なくとも大事ですよね。
どうしてワーママ呪縛に私が囚われているのか、みなさんの意見も欲しいです。。切実。。