ハングル書道を習う
昨日(2020/5/1)、ミレ韓国語学院のオンライン講座にてハングル書道を習いました。
まず、私はハングルを文字としてとても好きなんですね。その大好きなハングルに書道があることを最近知ったのです。というか今までその存在は無意識に分かってはいたのですが、自分がやれるかもしれないってことに気づいたんです。(ちょっと何書いてるかわかんない笑)
小学生の時に一年ほど、中学校の部活で二年間書道をやっていました。中学校は部活の顧問が定年退職を機に廃部となったのです。部員は私とT本君の二人だけでしたが。と、まあ、書道に関しての経験者の端くれではあるのです。
そんな文字を書くのが好きな自分を最近思い出し、同時期にハングル書道を知るきっかけになったのもミレ韓国語学院のこれまたオンライン講座「ハングルはんこに挑戦」でした。その時に受講されていた方の中でハングル書道で書いたご自分の作品に彫ったはんこを押していたのがとても素敵だったのです。
そうか、大好きなハングルって筆で書けるんだ、それならやってみよう!と思ったわけです。
お手本を見ながら書いたのがコチラ↓
「風によく耐える木は根がしっかりしている」という意味です。
次に、講師の前田先生が「書きたい言葉があれば、書いてみてください」とおっしゃったのでコチラ↓を書きました。
さすが前田先生、「教保の前にあるやつね」と反応してくださいました。
そうなんです。韓国にある大型書店「教保文庫」の前にあるモニュメントに書かれた言葉です。「人は本をつくり、本は人をつくる」と書いてあります。私はこの言葉が大好きです。全体的に文字のメリハリのなさと、「고」の書き方が違うとご指摘いただきました。
講座の〆(しめ)に書いたのがコチラ↓
「広い花畑」という意味です。
今回教えていただいたポイントを自分なりに押さえつつ、かつ、もっとリラックスしてアート感覚で書いてみた書になります。イウン「ᄋ」が若干『ぴちょん君』みたくなってますが…笑
上の二枚は『ぺんてる筆<中字>』で書いたものですが、三枚目については講座の直前に文房具店で買った『ぺんてる筆<太字>』で書いてみました。ペン先の太さによって、ちょっとした躍動感が出たので感動しました。
で、今回の講座を受講しての感想ですが…
ハングル書道、楽しすぎる!!
の一言につきます。これ、長く続けられる趣味の仲間入りをするんじゃないかと、今、わたしの心は震えております。
ハングル書道にもいくつかの書体があることを知り、もっと詳しく知りたい&書いてみたいと思い、『筆で書くハングル ハングル書芸』という本(3630円也!!)をAmazonにて光のごとくポチりましたよ、ええ。
会心の作ができたらアップしようかなー、と思ってます。では、また~。