声優オタクは「作品とプライベートは別」という主張のおかしさにいい加減気づいた方が良い

声優の櫻井孝宏さんが不倫したとして謝罪しました。

ざっくりまとめると


・櫻井孝宏は既婚者だった
・既婚を隠してAさん(自身が主役のラジオ番組の作家)と10年不倫
・Aさんは既婚者という事を知らず、29〜39歳まで交際
・「結婚前提」というテイで交際していた模様
・既婚者バレ報道が出た直後、Aさんは倒れて緊急搬送
・Aさんは仕事を続けられなくなり、作家業を引退
・作家が不在になったため、9年以上続いたラジオ番組が強制終了

という顛末である。
女の、いや1人の人間の10年を弄びやがってという気持ちは置いといて、
気色悪いのが盲目な声優オタクの櫻井擁護発言である。

  • 声優は続けて

  • 今の〇〇(キャラ名)は櫻井じゃないと成り立たない

  • プライベートと仕事は別でしょ

  • 〇〇はこのまま続投してほしい、キャラに罪は無い

いやきっしょいわ。ヘドが出る

プライベートと仕事は分けて考えられない事に気づけ

特に芸能人において「プライベートと仕事」は切り離せないものと考えるべきである。
そして「キャラに罪はないので今回のフリンとは関係ない」と言うオタクへ。

今回の事件とは関係ないコンテンツです
※今回の事件とは関係ないコンテンツです
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普段はキャラクターに寄せたビジュアルにしたり、キャラクターの衣装をそのまま着てライブやトークショー、TVに出て
「キャラクターと中の人を近づける行為」をしているのに、こと中の人の不祥事が出た瞬間に「キャラクターと中の人は切り分けて考えるべきだ」
という発言がちゃんちゃらおかしいことに気づかないですか?

  • アンパンマンの声優が「私パンなんてだいっきらい!クソまずいじゃん。吐き気するー」て発言していても声優続けて良いんですか?

  • ウマ娘の声優が動物虐待していても良いんですか?

  • ドラえもんの声優が嫁/旦那 に暴力ふるっても良いんですか?

  • 東リベの声優が被害者が出るほどいじめを行っていても良いんですか?

一般社会の不倫制裁とは

一般社会では不倫事件が起きたら相手の職場を巻き込んで退職まで追い込むor左遷or自主退職せざるをえない空気になる。
というのが定番だろう。特に仕事仲間に手を出したらなおさらだ。
なぜ声優となったら「仕事と切り離して考えなければならない」のだろうか。

一般人ですら不倫が起きたら仕事とプライベートを混ぜて考えるんだぞ。


全てを糾弾する訳ではないけれど

もちろん声優業は続けても問題ない。ただ、オタク以前に「オタクよりももっと近い世界の人たち」をこれだけ迷惑かけて不幸にしている人に仕事が今後回ってくるのでしょうか。

個人的にはオタク100人喜ばせるより嫁1人を笑顔にできないやつなんて最低と思っちゃうんです。

キャラ続投/降板は被害者とスポンサーが決めること

↑これを分かっていないオタクが多い多い。
不倫報道において謝罪すべきは被害者である。(今回の場合は嫁、Aさん、仕事関係者)

Aさんが今後アニメを見た時に櫻井の声がTVから流れてきて、SNSではちやほやされ続けている。「どんなことがあっても応援しています!」の盲目オタクの声で溢れかえる。
地獄では・・・?

キャラ続投/降板は被害者とスポンサーが決めることである。
オタクは粛々とそれに従うべきである。
降板も続投も受け入れる。よほど嫌ならクレームを出せば良い。

被害者の気持ちも考えない盲目オタクは

自分の恋人に結婚をちらつかせながら10年(20〜30代の一番みずみずしい時期)騙されながら交際しても文句言わないんだよね?

妊娠したくても高齢出産でハイリスクな年齢になるまで嘘つかれて、挙句の果てに捨てられた友達が居ても「でも加害者はイケボだから仕事は続けてほしいよね」って言えるんだよね?


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