アドバイスと文章の書き方
同じアドバイスでもすっと心に入ってくるアドバイスとモヤっとするアドバイスがある。それは会話でも文章でも。相談しなければ良かった。と思うアドバイスや、どこか上から物を言われているような感じ。
なぜモヤっとするんだろうと考えてみたら、それはこちらと同じ視点に立ってくれているかそうじゃないかの違いなのかな?と思った。
アドバイスでも同じ視点に立ってくれていなければそれはただのアドバイスする側の意見・主張であって、アドバイスではなくなっている気がする。
以前、傾聴という話の聞き方についての本を読んだ時にも書いてあった。話を聞くというのは「アドバイスをしないこと」「こちらの意見を言うことではない」ことなんだと。
これはライターとして記事を書く上でも、とても大切な点なんではないかと思った。
もしかしたら自分も読者の人がそう感じるような文章を書いてしまっていることがあるかもしれない。
そして検索上位の記事を調査することが、文章を書く上では読者の話を聞くこと=読者のニーズを把握することなのかもしれないと思った。
読んでいる人が押さえつけられているような気持ちになったりする文章ではなく、そうそう!これを言ってほしかったんだよ!と思えるような気持ちよく読める文章が書けるようになりたい。