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ボランティアでは続けられない。

毎週録画予約しているもののうちのひとつ
「ガイアの夜明け」を観ました。

最近では
日本が時代の変化に対応できていない部分や
遅れているといわれるような話を聞きます。

この回では日本製品の素晴らしさや
日本企業の細やかな仕事のやり方などを感じられ
今現在でも存在する「日本への信頼」を武器に
20年前から成長や進化をしている場面を
拝聴しました。

特に後半〝日本ポリグル〟という会社の
社長の件には感動してしまいまして
シェアさせていただきます。

日本ポリグルの小田兼利会長。小田さんが開発したのは納豆のネバネバ成分から生み出した水の浄化剤だ。この粉末を、汚れた水にほんの一匙分入れてかき混ぜると、みるみるうちに汚れが分離して沈澱する。これをろ過するとキレイな水になるのだ。小田さんはこの粉末を発展途上国の人々に安く提供し、安全な飲み水を届けようと奮闘していた。

TV TOKYO公式サイト

インフラが整っていない地域で
子ども達が茶色い水でお米を炊き
飲料水として飲む
それを目の当たりにした小田さんは
今現在まで精力的に
世界各地にこの〝魔法の粉〟を
届け続けています。

っていうか
納豆のネバネバ成分から生み出した浄化剤が
凄すぎやしませんかっっ!?Σ(°д°ノ)ノ★

自然にやさしいものから作られていることにも
感動してしまいました…。

このような活動を
慈善活動でやれば良いとお考えの方が
いらっしゃるかもしれません。

でも、長く広く続けていく為には
ボランティアでは叶わないと仰っていました。

それは、現地の人々の雇用を生み出し
ビジネスとして確立することが
もっとたくさんの人へ粉を届けることができて
たくさんの人へ綺麗な水を届けることに繋がる
という考えからでした。

それだけではなく
御年81歳の小田会長には
さらなる大きな野望があり
最後の最後、エンディングで情熱を感じました!
それはネタバレになるので書かないでおきます。

この〝魔法の粉〟は現代の日本において
日常的に使われるものではないかもしれません。

ですが
茶色い飲料水を飲むしかない暮らしをしていた人々には
なくてはならない粉なのでしょう。

日本では、蛇口をひねると
綺麗な水が出てくるのは当たり前で
これを当たり前と感じられる毎日への有り難さを
あらためて感じました。

この幸せな当たり前に対しての有り難さを
忘れてしまいがちですが
せめて時々でいいから
これだけインフラ整備が進んでいるという生活に
感謝をしなければと思ったのでした。

人間と自然界が共存することは
大きな理想ではありますが
可能な範囲を模索していきたいものです。

綺麗なお水を飲めることは
この上なく幸せなことですね° ✧ (*´ `*) ✧ °

まだ見逃し配信に間に合うと思うので
ご興味がおありでお時間を割けるようでしたら
是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
(決してテレビ東京の回し者ではありません…(笑))

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。

そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚