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合理的配慮について考えてみたテスト

どうも、仕事前の1曲は銀河鉄道 999 な みるくです。

先日、合理的配慮についての勉強会に参加しました。講師の方が「合理的配慮」という言葉に違和感があると話されているのを聞き、私もずっとそう思っていたと激しく同意した一方で「配慮するのは当たり前の事。差別も偏見もないのが当然」というような内容を話され、その内容に対しては仰る通りなのですが、それが出来てない世界だから法律で義務化されたのでは?と思いました。
法律で義務化されてもまだまだ配慮されない現状も見聞きします。

また、配慮の線引きが難しいという内容もありました。例えば、わがままと配慮事項の違いです。
誰が判断してもわがままだという場合は良いのですが、同じ病気でも人によって配慮事項が違ので、基準設定が難しいと感じます。
ですが、民間企業で合理的配慮を行う際は、社内基準がないと対応仕切れないとも感じます。

実際に障害者が合理的配慮をして欲しい際は、自分からこういう事に配慮して欲しいと声を出さなくてはいけません。
私はそれが嫌で「大丈夫です」と言ってしまうタイプです。
自分から病気の事と配慮事項を上手く伝えられる人はそんなにいないんじゃないかと思います。
逆にそれをハッキリ言える方はスゴイとも思います。

合理的配慮以前に配慮のない言葉をいう方も減りません。実は、私自身足の病気で杖を付いてる事以外に眼瞼痙攣を発症しほぼ黒の遮光メガネをかけている状態です。(眼の病気について詳しくはまた次回書きます)

杖の事言われるのは慣れたのでもう良いのですが、医療用メガネの事を「サングラス」と言われるのと「怖い」と言われる度にとても嫌な気持ちになります。もう1点、「色が分からないので色で情報を伝えないで欲しい」と言っても周りの人は色で情報を伝えてきます。それに対し「配慮して欲しい」とは言えず感覚値で判断してます。私は今まで色の判別がついたので感覚値でなんとかしてますが、色の判断がずっと出来ない方への配慮は必須だと改めて実感してます。

足の病気で大好きだった仕事を失いもうこれ以上病気にじゃまされたくないと思っていたのですが、
業界的に黒いレンズのメガネかけている限り今後昇進は望めないでしょう。現実的に考えてサングラスに見えるメガネかけた人が商談には出れないでしょう。
何名かの芸能人の方も病気でのサングラス着用に理解を求める声をあげていますが、激しく同意です。

という事で、合理的配慮に対して私からの答えなどなく、合理的配慮をしなくてはいけない側も合理的配慮を受ける側も個々の対応しか現状ないと思います。

合理的配慮が受けれず涙を流す人が1人でも減るよう、私は合理的配慮の必要な方には自分なりのやり方で個々に配慮していきます。

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