私にとって承認欲求という感情は原動力であり、足枷だ

承認欲求という感情はとても扱いに困る感情だ。
何かを実行するときの原動力にもなるし、間違った使い方でバカッターのように人生が破滅してしまうこともある。まるでニトログリセリンのような感情だ。

そして、私にとって原動力の元はだいたい承認欲求だ。だが、その原動力で動いた物事も承認欲求によってまた止まってしまう。
すぐに承認欲求を満たせないと、飽きてしまうからだ。この世の中にはすぐに結果が出るものなぞそうそうありもしないのに。
これは行動がすべて承認欲求など、他人の評価で動いている弊害だ。
解決方法はただ一つ、自己肯定感を上げ、自分の物差しで物事を判断すればよいのだ。
だが自分自身が築いてきた価値観がそれを否定する。
もはや私にとって承認欲求は切っても切り離せないものになっているのだ。

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