承認欲求という感情はとても扱いに困る感情だ。 何かを実行するときの原動力にもなるし、間違った使い方でバカッターのように人生が破滅してしまうこともある。まるでニトログリセリンのような感情だ。 そして、私にとって原動力の元はだいたい承認欲求だ。だが、その原動力で動いた物事も承認欲求によってまた止まってしまう。 すぐに承認欲求を満たせないと、飽きてしまうからだ。この世の中にはすぐに結果が出るものなぞそうそうありもしないのに。 これは行動がすべて承認欲求など、他人の評価で動いている
バーンブレイバーンというアニメを見た。 自衛隊と米軍の演習の途中に地球外生命体が突然出現し、攻撃され始めるというストーリーでシリアスなロボアニメだなと思って見ていたが、終盤、ブレイバーンというロボットが現れたところから物語がカオスになり始める。 主人公のイサミがブレイバーンに乗り込むといきなりこのアニメのopが流れ始め「さっきから何なんだこの歌は⁉︎」というメタなセリフで大爆笑した。 言うなれば硬派なロボットアニメにボボボーボ・ボーボボが乱入してきて、意味不明なセリフを発しな
私は予想が裏切られる展開の本が大好物だ。例えば半沢直樹、ノーサイドゲームなどの作品は小4の頃、私が読書にハマるきっかけになった作品である。 最近は下町ロケットを読んだのだが、その感想をつらつらと語っていこうと思う。 この作品のあらすじは特許侵害で訴訟され、倒産寸前の下町の工場が、ロケット開発に必要なキーパーツの特許を売って、倒産を免れるか、夢を追うか、2択の決断を迫られるという内容だ。 この作品の面白いところは登場人物のバックストーリーがしっかりしていて、その人物がなぜそのよ
クッソ手が痛い。Fコードが押さえられない。 Am,Emは出来るようになった
最近の世の中は、暗い出来事が立て続けに耳に入る。ガザ侵攻やウクライナ侵攻といった衝撃的なニュースが連日流れ、気持ちまで重くなってしまう。ただ、それらの出来事が身近に起こっているわけではないのに、なぜか私たちの生活に悲しみが影を落としてくる。 これらの暗いニュースがSNSのない時代に報道されていたら、多分大衆は、「ほへー」ぐらいの思いぐらいしか湧いてこないだろう。 だが今は世界がインターネットで通じ合っている。 戦争の様子がリアルタイムにテレビやインターネットで報道され、SNS
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないというアニメを皆さんは知っているだろうか? 中学1年のころ、私は逆張りオタクで「こんな痛々しい名前のアニメなんて…」と、このアニメを見るのを避けていたが、いつしかそういう考え方をする自分が愚かだったことを悟り、避けてきたアニメを見てみようと決めて、その中で出会ったのが青ブタだった。 見始めたらもう止まらなかった。 注意:ネタバレを含みます。見たくないよって人はブラウザバックを。 あらすじと作品の魅力 この作品は、SFとラブ
凄かった。凄すぎた。 これに尽きる。 まずこれを見てほしい。 このクオリティのライブを2時間、大迫力の音響とスクリーンで見られるのは最高としか言えなかった。 長谷川育美さんは口からCD音源出してんのかってぐらい上手いし、プロのギタリストやドラマーが楽曲を演奏しているのでレベルがめちゃくちゃ高い。 何よりスクリーン越しに会場の熱気が伝わってきて、泣いた。 最初の3曲は「ひとりぼっち東京」「ギターと孤独と青い星」「ラブソングが歌えない」で、最初からぶっ飛ばしていて、特にギターと