【入院中の遊び #2】アクアゲーム?Nintendo Switch?
こんばんは、@hanamizukiです。
プレイルームに遊びに行けるようになったmili君は、検査やシャワータイム、ご飯時間以外は、ずーっとプレイルームで遊ぶようになりました。
大きめのブロックや普通のブロック、ままごとキッチン、玩具のピアノ、ちょっと前のレンジャー戦隊のフィギュア、絵本、DVD、そして、初めて目にしたのがアクアゲームです。
mili君3歳の秋ぐらいから、ずーっと「ゲームが欲しい!」って懇願されていたのですが、まだ早すぎるかなって、躊躇していたのが、Nintendo Switchでした。
あのライトブルーとピンクのNintendo Switchを見かけると「これ!これがほしい!」「ゲームがほしい!」「かっちゃダメなの?」と、欲しそうだった目を思い出します。
息子が欲しい!って言った玩具類はどちらかというと、すぐ買ってしまうタイプの親だった私なのですが、Nintendo Switchだけは、まだまだいいかなと先延ばしに... 買ってあげていればよかったなぁって、また、たらればで考え今となっては後悔してしまうことの一つですね...
プレイルームで見かけたこのアクアゲームは、お友達のお母さんが遊んでいて、mili君、順番待ちをして貸してもらいました。最初に手にした時の一言は「これほんもの?ほんもののゲーム?」って(笑)Nintendo Switchに見えていたのかもしれません(笑)
形は似てますから、きっとNintendo Switch⁉︎って順番待ちしてみたんだと思います(笑)
アクアゲームはゲーム機内には水が入っていて、左右のボタンを押すと、水流でリングが動くので、そのリングを重ねていくゲーム。単純そうに見えて、実はボタンで水流を調整しながらリングを入れるのが、大人でもなかなか難しいのです。
mili君はNintendo Switchではなかったものの、このアクアゲームは集中して遊んでいて「ほら!おか、みて!!miliくん、じょうずでしょ!」「おかもやってみて!こうするんだよ、このボタンおして!」ってお母さんを指導してくれていました(笑)
このアクアゲーム、一時退院後に訪れたダイソーで見つけ、mili君とビックリ(笑)
病院と同じ色のブルーを買って帰ってきたら、数日後、祖母が偶然にも100均でブルー以外のアクアゲーム2台を持ってきて、またまたmili君とビックリした記憶があります。
3台のアクアゲームが家にやってきてからは、就寝前に、mili君、夫、私の3人で、寝そべりながらアクアゲームをやるのが楽しみの一つでした。
Nintendo Switchだと、3人で仲良く寝そべりながら、というのは無理だったけど、アクアゲームというコスパが最高で、しかも単純な動作で親子3人同時に遊べることができるこのゲームは、当たり前の日常を送っていた頃の家族の最高に幸せの時間でした。
アクアゲームはあの日のまま3台。
mili君にボタンを押してもらうのを待っているかのようにあります。
「miliくん、じょうずでしょー!!」
ゲームとっても上手だったよ、mili君!
お空では、欲しいものがあると、それを願えば何でも掌に現れるんだって。miliくんは、アクアゲームをやっているかな? もう、Nintendo Switchを極めているかな? 何でも自分で考えて操作もすぐに覚えていたからNintendo Switchももうやっているかもしれないね。
おととおかは3人でアクアゲームをしていた夜がとっても恋しくて愛おしくて。mili君のいない夜にまだ慣れていません。いつになったらmili君がいない生活に慣れるのか... 暗い夜の中にずっといるようだよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?