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第六感

何となく予感がすることを
時にはその予感が当たることを
「第六感」
と言います

Ms.Milestoneは早くに母親を病気で亡くしました
彼女の母親もとても勘の鋭い人でした
「(予感が)当たるのが怖い」
と時々もらしていたそうです
予感の大半が良くない知らせだったからなのかもしれません
彼女は言います
「母は自分の死期も悟っていたかもしれません」と

Ms.Milestoneも年を追うごとに第六感が強くなってきました
携帯の受信履歴から不意に
ある人の名が目に飛び込んできたかと思うと
その人から相談のメールが届いたり
何の理由もきっかけもなく
ある人の顔が頭に浮かんだかと思うと
その人と道でばったり出くわしたり
「何か違う」とモヤモヤした気持ちでいると
何某かの知らせが入ったり

彼女は何の宗教にも入っていません
ただ神さま仏さまのことは信じているそうです
誰かに助けを求められたら一生懸命助けます
誰かに話を聞いてほしいと言われたら
その人のことだけを考えて話を聴きます
与えられた使命だから

時には自分の無力さに涙を流すことも
時には裏切られることも
自分の役割が済むと
直ぐに記憶から遠ざけるそうです
”どうか良いことがありますように”
と祈りながら


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