疑似餌釣り雑感(違和感)その5 (アジング、メバリング)
アジング、メバリング、なんでこんな言葉が必要なのか、生まれたのか?
これは(たぶん)アジ釣、メバル釣りのことだろうけれど、わざわざこんなでたらめ英語風カタカナ語にするのか?
アジは英語で jack mackerel, 日本で釣れるアジはjapanese jack mackerel という言葉になります。
アジの種類はいくつかあるので、上記のものと異なるのものもあるようです。
アジ釣を英語で言うなら jack mackerel fishing になるでしょう。
ジャック・マーカロウ・フィッシングです。
素直にアジ釣と言えば済むことなのに。
メバルも同様に英語では rock fish です。
これもいくつかの種類に分類されます。
メバル釣りは rock fish fishing になるでしょう。
アジ釣、メバル釣りは釣り人には昔から親しんでこられた釣りです。
さて、これらをアジング、メバリングというのは何か新しい釣法でかっこいいとでも思っているのでしょうか?
私から見ると、釣りには長い歴史があって、経験的に伝えられている釣り方がある。
そのことすら考えないで、釣りの歴史に敬意を払うことすら思いつかないで、こんないい加減な言葉を作り出して喜んでいる(一部では商業的に利用すらされている)のはアホちゃうかいな、(釣りをする)日本人として恥ずかしいとは思わんのかな、と思えてしまいます。
(本当はもっと罵倒語を並べたいのですが…)
画像はネット上にあったものを拝借しています。
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