見出し画像

資金ショートを防ぐためにやるべきこと

みなさんこんにちは、株式会社HIFASです。

資金ショート」とは、手元の資金がなくなってしまうことを言います。

いくら黒字だったとしても、支払が先行して入金が遅れると資金ショートする可能性があります。
手元のお金がなくなると事業を継続することが難しくなり、倒産の危険性もでてきます。
会社の規模によらず、資金ショートはどの会社でも起こりうる話ですので、事業をする上では一番気をつけたいところです。

資金ショートを防ぐ方法

資金ショートを防ぐ方法はただ1つです。
それは資金繰り表を作成して現在〜未来のお金の動きを把握することです。

資金繰り表を作成していない会社は今すぐ資金繰り表を作成しましょう。
資金繰りを把握することは、売上や利益を追いかけるよりもはるかに大切です。

予定・予測を書き出せば資金繰り表は完成しますので、簿記や難しい会計の知識は必要ありません。

資金繰り表の作成

いつ、いくら、どこから、どの口座に、どういった内容の支払・入金がある予定なのかを書き出します。

【支払】
家賃や仕入などの毎月の支払以外にも、税金や従業員の賞与など、たまにある大きな支払も書き出しましょう。

【入金】
請求書を出していて入金があることが確定している取引や、受注済みで将来の入金の見込みが立てられる取引も書き出しましょう。

全ての取引予定を書き出せば、資金繰り表の完成です。
金額は概算で問題ありません。

最初は資金繰り表と実績が大きくズレることがありますが、資金繰り表を使っていくうちに、だんだん金額のズレが少なくなってきますので、まったく問題ありません。
継続することが大切です。

資金繰り表の作成で資金ショートを防げるの?

将来の入金・支払予定を書き出しただけの資金繰り表が、本当に資金ショートを防げるのでしょうか。

資金繰り表を作成することで現在〜未来のお金の流れが見える化できます。
将来のお金の動きが見える化できると、いつ・どこまで・どのくらいの資金が使えるのか、いつ・どこまで・どのくらい手元に資金を残しておかないといけないのか、といったことが明確になります。

「なんとなく頭の中に入っている」という状態は大変危険です。
エクセルでも手書きでも良いので、資金繰り表を作成してみましょう。

もし、システム化を検討しているのであれば弊社が提供している「milestone」で簡単に資金繰り表を作成できますので気になる方はぜひチェックしてください!

milestoneって?

milestoneはキャッシュ・フロー管理に特化したクラウドシステムです。

簿記の入力がないためどなたでも簡単に利用でき、以下のことが実現可能なサービスです。

  • 取引の予定を登録すると、日次と月次の資金繰り表を同時に作成できる

  • 口座別に日ごとの入出金と残高を確認できる

  • 登録した予定を実績へ更新して資金管理ができる

  • 日々の資金繰り管理の結果を金融機関等への提出用としても活用できる

  • 残高調整(特許取得)で直近の実残高に置き換えた上で再計算された資金繰り表を見ることができる

  • 低コストで導入できる(月額1,750円)

1ヶ月無料でお試しいただけますので是非使ってみてください。

いいなと思ったら応援しよう!