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「経理」に向いている人
みなさんこんにちは、株式会社HIFASです。
経理に向いている人はどんな人なのでしょうか?
まずは経理の仕事内容を整理しましょう。
経理の仕事内容
経理の仕事は時間軸で3つに分けることができます。
過去・・・仕訳作業、決算書の作成 等
現在・・・請求書の発行、支払業務 等
未来・・・キャッシュ・フローの管理
仕訳作業や決算書の作成など、「過去」に該当する業務は、簿記や会計の専門的な知識を必要とするため、経理の担当者ではなく、顧問税理士さんに任せてしまっている会社もあるかと思います。
現在〜未来にかけての業務は、特に難しい会計の知識は必要とせずとも、会社にとって重要な情報を扱うことになるため、現在〜未来にかけての業務を経理担当者に任せている会社が多いかと思います。
今回は現在〜未来にかけての経理に向いている人の特徴を書いていきたいと思います。
経理に向いている人
さて、本題です。
現在〜未来にかけての経理の仕事に向いている人はどんな人なのでしょうか。
①マメな人
ちょっと先はすぐ過去になってしまうため、日々、コツコツと数字と向きあうことができるマメな人が望ましいです。
地道な作業が苦にならない人が向いています。
②責任感がある人
キャッシュ・フローの管理を行うということは、会社の誰よりも会社のお金のことをわかる人になっていないといけません。
現在〜未来の資金情報を扱うことになる経理担当者は、会社のナンバー2と言っても過言ではないくらい、とても重要なポジションです。
責任を持ってやる気のある人が向いています。
③口が堅い人
経理が扱うお金の情報は、決して外で話してはいけません。
お金に関する情報漏洩は信用問題に強く影響するため、口が堅い人が経理に向いています。
社員の給料や自社の資金状況を社外にペラペラ話してしまう人は論外です。
④コミュニケーションがとれる人
経理はデータ入力がメインと思われがちですが、資金の状況を社長に共有したり、営業部などの他部署から出た数字を取りまとめる際には、他部署の担当者との緻密なやりとりが必要です。
コミュニケーション能力が高くなければならないわけではありませんが、ある程度コミュニケーションをとらないといけない場面が必ず出てきます。
また、取引先への請求内容の確認など、自社以外の人とのコミュニケーションが求められる場面もあります。
お金に関わることだからこそ、円滑なコミュニケーションを通して相手の意図を汲み取り、正確性の高い仕事を行える人が望ましいです。
おわりに
経理はただ事務作業をする人ではありません。
会社のお金の情報を扱うことになる経理担当者は、会社のナンバー2と言っても過言ではないくらい、とても重要なポジションになります。
責任を持ってやる気のある方は経理に向いていると言えます。