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相思相愛になりたいだけ

昨年から形を変えた私のお店は、使い勝手の悪い店です。


「価格が高い」

「時間制限がある」


に加えて、今は人数制限もしてるもんだから、全く使えない店です(笑)


でもそれって「誰にとって」使いにくいお店なのでしょうか。



忘れられないクレームを頂いたことがあります。


おそらくその時は気にせず自宅に帰られたのだと思いますが、

翌日になってレシートを見て時間で価格がついていることをご覧になって


「こんな店聞いたことがない、私達はちょっとお茶をしようと思って入っただけなのに」

「同じ九州人としてこんなの恥ずかしい、誰も行かなくなると思いますよ、私達は2度と行きません」


このクレームに至った最大の原因は私にあって、

あまり見かけない

「カフェで時間制限がある」

「時間を超えたら追加料金がかかる」

のはなぜかということを、ご理解できるように説明できなかったことにあります。

考えに考え抜いた結論だったけど、始めたばかりのその異端なやり方に自信がなかったたんだと思います。


「誰もに愛される店」路線から逸脱したことで拒否されることが怖かったです。


きちんと伝えればご縁はなかったとしても、お互いに嫌な思いをせずにすんだと思います。



さて、先日こんな記事を読みました。(勝手に引用させていただきます、ありがとうございます!)

そしてものすごく救われました。


うん、ちゃんと伝えなきゃ。

「それじゃ要らない」って言われることにひるまず、

相思相愛になれる人に伝えなきゃ。


なぜ制約をつけたのか。

もうきちんと説明できるはずだから。


これからカフェを開業するあなたへ

はじめは嫌な顔をされるかもしれないし、

傷つくかもしれない。


でも曲げないでください。

あなたが「誰に」幸せになって欲しくてカフェを開業するのか。

その気持ちもその相手も。


「使えない店」代表として応援しています。


いまむらみちよ


カフェ開業のこと、カフェオーナーとしての日常など勝手に音声で配信しています。

あなたの不安や疑問にオンラインでお答えしています。

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