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お金のことを忘れたら本当のことが見えてきた
駅から少し歩かないとたどりつかない私の店は、
フツーの日に比べ、暑い、寒い、雨の日の来客数が伸びない店でした。
たった駅から5分ですが、その5分をわざわざ歩いて来る途中に、何件もお茶を飲む場所はあるのですから、「行きたい理由」がなければ来店はありません。
そこで私は、雨の日の集客サービスをいくつかやったことがあります。
① 雨の日に来店してくれたら割引サービス
② 雨の日に来店してくれたらドリンク無料
③ 雨の日に来店してくれたら次に使えるサービス券進呈
などなど。
でも今は雨の日サービスを一切やめています。
それはなぜかというと、
「雨の日にわざわざ来てくださらなくてもいいんじゃないか」
と思うようになったからです。
もちろん、天候問わず来店してくださるお客様には感謝の言葉しかありません。
でも、正直雨は濡れます。
自分の店の売上やお金のために大切なお客様を雨に濡らして平気ですか?
雨の日サービスは「お客様にいいと見せかけた自分本位のサービス」でしかない。
雨の日サービスなんかなくても必要であればお客様は来てくださいます。
雨が降っていても、その日でなければ来店できない理由があれば来てくださいます。
その御礼の意味を込めてサービスするのはいくらでもありでしょうが、
そのサービスは割引やクーポンなどでない、もっと違ったものであるべき。
雨の日に集客する方法を考える暇があったら、
濡れてまで来られるお客様へのサービスが何か考える方が大切だし、
ひょっとしたら雨の日はあなたもお休みできるかもしれませんよ(笑)
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