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コロナなんて関係ない
先日いらしてくださった同級生(現在カフェオーナー)とのお話、第2弾です。
彼の店は先日オープン3年を迎えたそうです。
飲食店にとって節目の3年目にまさかのコロナ禍。
でも彼いわく
「実はね、この3年間で去年が一番売上が良くて、最高月商も去年だったんです」
私のお店など、昨年は30%以上のダウンときているのにすごいですよね。
それで、コロナ対策として何かをしたのかと聞いてみると、
だからといって特段何かをしたわけではないのだそうです。
オープンしてからこれまでの試行錯誤の連続は、何もコロナを見越したものではなかったのでしょう。
コロナなんて関係なく、ただひたすらより良いお店に向かって努力した結果なのだと思います。
以前ある知り合いの社長さんが某観光地に行かれたときに感じた一言をSNS上でつぶやいているのを聞いたことがあります。
「人気観光地に店があるというだけで、頑張らなくても客が来るアドバンテージ」
そんな集客一等地のお店は、ひょっとしたら何も頑張らなくったってたくさんのお客様が迎えられるかもしれない。
目立つファサードや高い家賃と引き換えに、不特定多数のお客様であふれかえるのかもしれない。
でも見えないもの一つであっと言う間にお客様は来なくなる。
私達がやっているような小さなお店は、黙っていたら誰もやっては来ません。
「自分を知ってもらう」地道な努力が必要です。
でもその努力の分だけ、
未曾有の危機にも耐えられる場所を作ることができる。
そんなことを彼に教えられた気がしました。
いまむらみちよ
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