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不安だよね、そんな時どうする?

お化け屋敷でもなんでも、

「怖い時」って

目をつぶりますか?それとも頑張って目を見張りますか?


以前USJに行って、「Back to the future」に乗ったとき、

ぶつかりそうで怖くて目をつぶっていたら、酔いそうになり、

その時誰かが「目をつぶったらあかん!まっすぐ前をみて!」って子供さんに言ってるのを聞いて、頑張って目を見張ってたら酔いが少しマシになったという経験があります。

本当は怖い時は目を見開く方がいいのかもしれません。


でも、私は前を見て怖すぎて進めなくなるくらいなら、

目をつぶって進んじゃってもいいのかなと思っています。



私は一昨年の12月に突然

「店を辞めます」というSNS配信をしました。


その前から「変えたいな」とか「変えた方がいいのかな」とは思っていましたが、そのときは「変えたらどうなるんだろう」という不安もあり、変えられずにいました。

要は怖かったんです。


でもある時「やっぱり変えよう、今の形はやめよう」とだけ思って前を見なくなってしまいました。

後がどうなろうがとにかく変えようと目をつぶってしまいました。


「辞めます」という配信をする前にしたことは、常連のお客様に自分の正直な気持ちを書いたお手紙を送ることくらいでした。

辞めた後のお店の形をどうするか、メニューをどうするかなんて何も考えてないし見えてませんでした。


年が明けてからようやく目を開けて、これからの先のことを考えるようになりました。

 


何か物を変えるときって、計画立てて段取りを踏んで用意周到にするのが王道かもしれません。

でも、その王道を踏もうとするあまり、結果動けないのであれば、

いっそのこと目をつぶって一旦落ちてもいいのではないかと思っています。


私は店を辞めますという意思表示をしてから、いろんなお客様にいろんなことを言われましたが、正直目をつぶっていたので何も反応できませんでした。

もし目を開けていたらその言葉に反応して躊躇して、また中途半端になっていたかもしれません。

 


一旦落ちて、着地して、それから目を開けたら

後は上っていくだけです。

今までと違う道を上るだけです。

 


いまむらみちよ

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