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自分を理解し、愛してあげること #1

短編的にまとめた、わたしのこれまでの話になります。
ただし、約5年間の出来事を綴るので、今回では完結はしません。
<ご理解の上、本文をお読みいただけたら幸いです>

わたしの学生時代

中学一年の夏、わたしは部活内で虐められるようになった。事の発端は
羨ましい、、という嫉妬心からだ。


わたしの知らないところでが広まり始めていた。
部活内ではハブられ、わたしの私物に幼虫の抜け殻を入れられた。

そして、時の経過と共に同調悪口へと拡散された噂は、
見ず知らずの人からも痛い視線を向けられるようになり
どうすることもできない状況になっていた。

そうして心身を病んだわたしは帯状疱疹を発症し、幻聴が聴こえるようになった。

症状が出たことで両親がわたしの異変に気づき
すぐに精神科へ行ったものの、そこの先生は”親の支え方が間違っている”
と母を責め、解決には繋がらなかった。

ただ母もわたしも傷ついた中「ごめんね」と言い、泣きながら帰ったことを
今も鮮明に憶えている。

親として良くないことを注意しなくてはいけないという責任から怒りっぽかった母が、その日以降、怒らなくなった。


気持ちを改め、わたしの気持ちを知りたいと諦めずに両親は精神科を探してくれた。そして見つけた大きな病院の先生は、オドオドするわたしの話を親身に聞いてくれた。そこでお薬をもらった帰り道、母の表情は穏やかであった。

病院に通っているうち、帯状疱疹は治ったものの、
自身の状態がいい傾向に向かっている実感はなかった。

それはお薬の副作用によるものだ。

少量の食事を摂るにも苦労し、常に嘔吐・頭痛・不眠と戦っていたのだ。
なんの知識もない私たちはいつか良くなると信じて、そんな日々を耐え続けた。



= 今回はここまでに…



振り返り

わたしは初投稿で何を書くのか、沢山悩みました。
この文章をまとめるのにも、振り返っては泣いて、
思い出して悲しい気持ちになり、1週間ほど自身と向き合いました。

学生時代というと、わたしにとっていい思い出はありません。
それでも、このような経験をした方には寄り添えると思いました。

当時わたしが欲しかった存在が、今のわたしだと感じたからです。
そんなわたしを誇りに思います。


わたしの話を最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

次回の更新は、1週間後を目標に努力します。


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