
食にこだわるパートナーへの反応に時代の変化を感じる
このお悩み相談ポストについて。
ここでは「そいつに作らせましょう」と突き放していたリュウジ氏。
Q.パートナーの食への謎のこだわりが強くでご飯で苦闘しています
— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) January 26, 2025
煮物ではご飯は食べれないとか普通の唐揚げはご飯に合わんとかって言う謎のこだわりです
大根が安く1本買ったのですが煮物はあんまり好きじゃないと言われて困ってます。どうすればいいですか? pic.twitter.com/WFT3RgYFZt
後日、「こだわりがある方が作るのが望ましい」という回答のスタンスは同じながらも、「ご飯に合う大根レシピ」を紹介する動画が公開された。(美味しそうである!)
このポストは、私リュウジ子も以下の記事で考察していて、ここで私は、コメ主が真剣に悩んでいると仮定した場合の望まれる回答ラインは《ご飯に合う大根料理の提案》だろうと主張していた。
私の記事を見てリュウジ氏が考え直してくれたのかな、なんて思うのは思い上がりだよね。
リュウジ氏は、相手の味覚や嗜好に合わせるなんてミシュランシェフでもやらない、と述べている。
でも、それは真実ではない。それを普通にやってる人たちがいる。世間のお父さんお母さんだ。
小さい子どもが食にこだわりが強いことはよくあること。お父さんお母さんは、何だったら子どもの食が進むのか、説明できない子どもの代わりに一生懸命考えて、一生懸命作る。
私も経験者なので、相手に合わせて作るという発想にそこまで違和感を感じなかった。
一時代前だったら、子どもだけでなく旦那さまのためにも尽くすのが良妻賢母だっただろう。
今回のポストのリプ欄が「そいつに作らせろ」というリュウジ氏に賛同するものばかりだったのには、良い意味での時代の変化を感じた。
モラハラは許さん!作ってくれる人に感謝せい!
この価値観はしっかり定着して誰一人疑問を持っていなかった。生きやすい世の中になって本当に良かったなぁと思う。