新しい趣味として配信を始めた話

新しい趣味としてライブ配信を始めてみました。
ゲームが趣味なのでなんとなくゲーム配信でいいかなと軽いノリで決行。
もちろん収益が得られると嬉しいけれども、まずはコメント欄がいろんな人のコメントで埋まってワイワイできるのが目標で頑張ります。


①配信を始めるにあたって

1万6000円ほどするマイクを購入して、色々と整えて配信を始めた。
プラットフォームはyoutube…と思ったけれども、
無計画に配信をしても知名度無し、宣伝無し、凡夫な自分がやっても他の人と差別化できる部分は大して多くない(無職という人ですら一定数居た)ので、まずは仮でターゲット層を決めることにした。

・20代~30代
・男性メイン
・ゲーム好き

配信するゲームタイトルは自分が楽しめていて、かつ視聴する側も参加できるようなものにして、まずは人を集めることを優先にして選んだ。

League of Legends(通称 LoL)というチーム対戦型のタイトルを選んだ。
昨今では配信界隈でも盛り上がっている?らしく、自分も以前からプレイを続けていたので長時間の配信に耐えられると踏んだ。

またプラットフォームはTwitchとyoutubeを選択。
TwitchはLoL配信がもともと盛んなプラットフォームなのは知っていたので、既に人が集まっているところを主な場所に設定。youtubeはサブ的な運用をしていく予定。

時間帯は18時~から配信を開始して3時間を目安に毎日やる予定。
これは純粋に知名度を上げる為には回数(日数)が必要だと踏んだから。
時間帯も仕事帰りの人が一息ついた社会人が見られるような時間に設定。

本来であれば、色々なゲームを配信でやっていきたいのだが、
無名で、男で、宣伝活動もしないような配信者の、よく分からないタイトルの何が魅力なのか分からない配信を誰が見たいのか?という結論に落ち着いたので人が増えたら方針を変える予定にした。

➁ゲーム配信について

配信を見る側(視聴者・リスナー)にとって、どういった配信が見やすいのか?と考えた時に、いろんな人の配信を見に行ってみたが個人的にはこうなった。

・配信画面に個性がある(ゲーム画面だけじゃない)
・今何をしているのかが一目で分かる(何のゲームで、何のモードなのか)
・反応がしやすい(一人でも喋り続けている)
・軸となるコンテンツがある(主に続けているゲームがある)

既に数字を持っている配信(固定の視聴者が居る)では、多少黙っていようがコメントが出てくるのでそれに反応すればいいのだろうが、人が少ない配信ではそれが難しいので、黙りがちな人が多いなと感じた。

ゲーム画面だけが動いていて、配信者の音声が一切無い状況だとリアルタイムの醍醐味である「この人が何を考えて、何をしたいのか。どうリアクションをするのか」という刹那的な楽しみ方が出来ないと感じた。

また配信するゲームをころころ変えている人は人が居づらいと感じた。
やはり人が少ない内は「よく分からない人間が自分の好きなゲームを配信している」という理由で来てくれる人が多いのか、配信者の配信履歴を遡ってみると、ゲームを変えるとコメントが一切つかなくなる配信者もそれなりに居た。

この現象は
「ゲームに対して視聴者が付いてる」
「配信者に対して視聴者が付いてる」
どちらに視聴者が付いているのかで変わるのかなと感じた。
当たり前の話だが、配信を始めたばかりなので自分は圧倒的に前者が多くなるだろうなとも考えたので、主軸のコンテンツを設定した。

以上のことを踏まえて、自分の配信はこうあるべきだと考えた。

今後の自分が目指す配信
・喋り続ける(滑舌が悪いので一人ボイストレーニングも実施中)
・視聴者が見やすい配信構成を整える
・スケジュールを一定にする(定期9割突発1割を目指す)
・長期的に取り組む(視聴者の確保に時間がかかるので)

逆に目指すべきでない配信
・無言の時間が多い(ゲームに集中しすぎない)
・不定期配信にしない(認知されづらくなる)
・ボソボソ声にならない


③配信を1週間続けてみて

テスト配信を除いて、本格的に配信を始めてから1週間が経った。
そんな中で自分のTwitchやyoutubeにどれだけ来てくれたのか振り返ってみたら以下のようになった。

配信タイトル:League of Legends(通称:LoL)
平均配信時間:約3時間
最長配信時間:約9時間
配信コンセプト:アラサーと遊ぶ参加型LoL
配信をする平均的な時間帯:18時~21時

Twitch フォロー数0人⇒16人 平均視聴者2.86人
youtube 登録者数0人⇒2人 平均視聴者数 1人


個人的には悪くない数字かなと感じている。
運が良かったのが、頻繁に訪れてくれる視聴者の方が既に何名か居ること。
もちろん最初から最後まで居てくれるわけではないのだけれども、それでもありがたい。中には長時間付き合ってくれる人やコメントをくれる人もいるので、配信の醍醐味を感じられてモチベーション維持に繋がってる。

視聴者参加型というのも人を呼ぶことができた一因だと考えていて、
始めて1週間程度のペーペーなので、基本的に初めましての人が多いなかで色々な方が参加してくれるのはすごく助かっている。

ゲームに参加⇒配信から去る時にフォローという流れが非常に多く、
自身の配信に人を繋ぎとめていられるか?と聞かれるとまだ怪しいが、いずれにしても母数が増えないと人も増えないので良い流れに感じている。

youtubeに関しては、正直こんなものか…と感じている。
新規配信者を見つけづらいプラットフォームであるというのは知ってはいたものの、ここまで響かないとたしかに辛いものがある。
ただ大変ありがたかったのが、youtubeからも頻繁に来てくれる方が1名だけ居ること。


④今後の予定

モチベーションが維持できているので、1か月は続けてみようと感じた。
また平均視聴者を増やしていくのが今後の課題だとは思うものの、具体的な対策が打てないので歯がゆさを感じている。

一日だけ、平均視聴者数が6人を超える日があったのだが、この時は瞬間最大風速で9人を記録していたので何が起きたのかと驚く日だった。

心理学的にも、人は人が集まるところに集まるという性質があるらしく、
そういった心理学的要素も働いてるように感じた。
またTwitchの仕様で視聴人数が増えれば増えるほど、上部に表示されるようになるのでその効果も大きいように感じた。

そういったことからも、フォロー数を重視するより視聴人数(配信者に付く視聴者)を増やしていきたいなとも思っている。
現状はゲームに付いている視聴者が圧倒的多数なので、これに関しては時間をかけて得るのが大事だろうという考えでできるだけ定期配信を心がけていきたい。

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