私が尊敬するパナソニックの創業者
尊敬する松下幸之助を知ってもらいたい
私が尊敬する人は経営の神様と呼ばれ、パナソニックグループの創業者である松下幸之助です。一代で、パナソニックグループを築いた伝説の経営者。そんな偉大な松下幸之助ですが、若い頃から恵まれているわけでもなく家族を病気で全員失くすほど辛く悲しい経験もされているのです。
学力なし、貧乏、虚弱体質でも関係ない
しかし、松下幸之助は学問なし、貧乏、虚弱体質だったと普通なら自分の境遇を卑下するところを逆に苦難をバネにして、諦めることをしませんでした。
父親が多額の借金で、全員出稼ぎ
話しを戻すと、幼い頃、父親が米相場で失敗し、裕福な家庭から転落し、10人家族全員で大阪に出稼ぎに行くほどお金がない状況が続きます。7歳のときには姉一人を亡くし、28歳までには親兄弟全員を結核で亡くしました。
病気の薬も買えない松下幸之助
本人も医者から結核の初期状態だと伝えられ、故郷で安静にするよう伝えられますが故郷も金もなかった松下幸之助は、働く以外に方法はありませんでした。そして、後に貧乏虚弱体質が成功の理由の一つだと語っています。なぜなら病気と体質により長時間働くことができず、周りを頼って信頼して仕事をお願いしていたのです。
経営の神様は自分のことを凡人と語る
松下幸之助は学校にも通えず学力は凡人より劣り、経営者として成功するには難しいと思われましたが、知識がなければ周りから知恵や知識を借り、仲間を頼ったことが松下幸之助の成功の一つなのです。それゆえ、本人は自分のことを普通の人間で平凡な人間であると述べています。
いつの時代も素直さが大切
松下幸之助は、信念に真っ直ぐで自分に厳しい人物だったとも言われており、力がなければ熱意をもって誠実に取り組むこと。知識がなければ周りに聞く、素直に聞けばよろしいと、素直さの大切さも語っていました。
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