![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162551557/rectangle_large_type_2_ca4ebba6fbb0de4a7a705d44248de106.png?width=1200)
介護者の気持ち。
要介護者があり介護者がありますが、やはり、どうしても、要介護者中心な考え方になりますよね。
介護に、見返りを求めない!
私が、学んだことです。
しかし、冷たい娘と思われてしまうのは悲しい。
価値観も、人それぞれでありますから致しかねない点もあります。
私のような一見、あっけらかんとしているような人は、勘違いされやすいです。
また、オープン!
悲観的になる前に、前に向いてゆきたい。
そうさせてくれたのも、母のおかげです。
肺に、水がたまり苦しい中の入院。
透析になり体力が低下してしまう中、自宅に、戻りたい一心でのリハビリ生活。
退院してきても、娘たちのバトルの中に、もみくちゃにされる。
できないことが、たくさん増えてゆく中の自信喪失。
また、日々の透析。
食事や水分などの制限。
外出も、車椅子なくてわからない。
介助なしでわ出られない。
お風呂も、危険性のために介助者付き。
何もかも失う。
惨めだと思う中、一つの光は私が、当たり前なんだよ!
大丈夫。できることをしてくれるだけでも、助かる。
などと、励ましてきたことでした。
50年近く、一緒に暮す中での母の変化は、私が、一番理解しています。
また、偏見をなくすためのお話し会などを、何十年かけてしてきました。
幼い時に、父が、夕食時に人生観を語る気持ちが、なんとなくわかる様な気がしましました。
娘ですからね。
遺伝ひいてますね。
母との会話の中で施設への偏見をなくすことやまた、認知症についての偏見をなくす。
難題でしたが、高齢からくる物忘れや理解力低下は、やはり気すぎにくいそうです。
外の顔というか?
ケアマネさんや看護師さんたちの前では、猫かぶっていたかもしれませんね。
姉のご飯は、食べない。
頑固なまでのこだわり今、思うと大人しい母が、短気になったようにも感じますね。
鬱から無気力感や今までの覚えかきをしたくない。
少ししたことに、怒ったり頑固になる。
命の危険のために栄養剤も、困りました。
また、日付の混乱。
私たち介護者の気持ちも考えてほしい。
ストレスに、押しつぶされそうになる。
私の世代の方は、介護中や介護から解放され孫たち
とまったりした生活や老後の生活などですから、いろいろな情報がはいてきます。
このことにより、施設への偏見を私自身も、変えてゆきました。
介護者の気持ちになれなかったな。とかね。
母にも、施設の話などしてゆく中、わだかまりが消えてゆきました。
私の介護のプランは、ケアマネを怒らせない!
また、転ばないように、自立した生活を長くさせる。
できることをしてもらう。
必要以上に褒めない。同情しない。
などです。
普通でいいんです。
散歩したい時に一緒にでかける。
いつもと変わらない生活が良いんですよね。
また、新薬の開発のおかげによりうつ症状やこだわりが良くなりました。
薬剤師さんに相談したら、確実に、進行を遅らせますよ。
本人に抵抗がなければちゃんと、薬飲むことが、ベストと言われました。
私は、自分の考え方に間違えがあったんでわないか?と、自信をなくしてしまいました。
非薬物治療。行動療法や認知法ではやはり、薬物治療と認知療法や行動療法を組み合わせたほうが、進行も、遅らせます。
長い時間自宅生活ができます。
また、母の年齢からしたら末期になるまでには、寿命が来ます。
透析もありますからね。
だからこそ、安心したんです。
すると、嬉しくなりついついケアマネさんに、話してしまいました。
なんだかんだと、話をそらされましたが、そんなに、重く考えることわありません。
薬と認知療法により、非薬物治療のみよりは、確実に、進行が緩やかになるだけでわなく、問題行動も和らぐんですよね。
以前の薬は、副作用も強くて辛い方も、いたかもしれませんね。
活発になりすぎたりと、副作用も様々でした。
介護士は、医療の価値観よりその方の自然な力を引き出そうとしますが、どちらにしても、医療の支えにしかなりません。
でも、助かるのですよ。
私は、早く進めなかったことに、透析病院やケアマネや福祉用具の方に、腹ただしく思うこともありました。
しかし、私なりに、一緒に暮らしてない分、見分けがつかったのかな?と思うようになりました。
これからも、進行してゆきますが、母らしく生きてもらえるように、支援してゆきます。
おかしいな?と思うなら、病院へ!
進行性の病気です。
進行を、確実に遅らせれるなら要介護者も、介護者も幸せになれます。
介護者の負担も、考えれる。医療と福祉になりますように願っています。
正しい理解をしてゆくことでずいぶん負担も軽くなりますよ!