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介護者の気持ち。

要介護者があり介護者がありますが、やはり、どうしても、要介護者中心な考え方になりますよね。

介護に、見返りを求めない!

私が、学んだことです。

しかし、冷たい娘と思われてしまうのは悲しい。

価値観も、人それぞれでありますから致しかねない点もあります。

私のような一見、あっけらかんとしているような人は、勘違いされやすいです。

また、オープン!
悲観的になる前に、前に向いてゆきたい。

そうさせてくれたのも、母のおかげです。

肺に、水がたまり苦しい中の入院。
透析になり体力が低下してしまう中、自宅に、戻りたい一心でのリハビリ生活。

退院してきても、娘たちのバトルの中に、もみくちゃにされる。
できないことが、たくさん増えてゆく中の自信喪失。

また、日々の透析。

食事や水分などの制限。

外出も、車椅子なくてわからない。

介助なしでわ出られない。

お風呂も、危険性のために介助者付き。

何もかも失う。

惨めだと思う中、一つの光は私が、当たり前なんだよ!

大丈夫。できることをしてくれるだけでも、助かる。

などと、励ましてきたことでした。

50年近く、一緒に暮す中での母の変化は、私が、一番理解しています。

また、偏見をなくすためのお話し会などを、何十年かけてしてきました。

幼い時に、父が、夕食時に人生観を語る気持ちが、なんとなくわかる様な気がしましました。
娘ですからね。

遺伝ひいてますね。

母との会話の中で施設への偏見をなくすことやまた、認知症についての偏見をなくす。
難題でしたが、高齢からくる物忘れや理解力低下は、やはり気すぎにくいそうです。

外の顔というか?
ケアマネさんや看護師さんたちの前では、猫かぶっていたかもしれませんね。

姉のご飯は、食べない。

頑固なまでのこだわり今、思うと大人しい母が、短気になったようにも感じますね。

鬱から無気力感や今までの覚えかきをしたくない。
少ししたことに、怒ったり頑固になる。

命の危険のために栄養剤も、困りました。

また、日付の混乱。

私たち介護者の気持ちも考えてほしい。

ストレスに、押しつぶされそうになる。

私の世代の方は、介護中や介護から解放され孫たち

とまったりした生活や老後の生活などですから、いろいろな情報がはいてきます。

このことにより、施設への偏見を私自身も、変えてゆきました。

介護者の気持ちになれなかったな。とかね。
母にも、施設の話などしてゆく中、わだかまりが消えてゆきました。

私の介護のプランは、ケアマネを怒らせない!

また、転ばないように、自立した生活を長くさせる。
できることをしてもらう。

必要以上に褒めない。同情しない。
などです。 
普通でいいんです。

散歩したい時に一緒にでかける。
いつもと変わらない生活が良いんですよね。

また、新薬の開発のおかげによりうつ症状やこだわりが良くなりました。

薬剤師さんに相談したら、確実に、進行を遅らせますよ。

本人に抵抗がなければちゃんと、薬飲むことが、ベストと言われました。

私は、自分の考え方に間違えがあったんでわないか?と、自信をなくしてしまいました。

非薬物治療。行動療法や認知法ではやはり、薬物治療と認知療法や行動療法を組み合わせたほうが、進行も、遅らせます。

長い時間自宅生活ができます。

また、母の年齢からしたら末期になるまでには、寿命が来ます。

透析もありますからね。

だからこそ、安心したんです。

すると、嬉しくなりついついケアマネさんに、話してしまいました。

なんだかんだと、話をそらされましたが、そんなに、重く考えることわありません。

薬と認知療法により、非薬物治療のみよりは、確実に、進行が緩やかになるだけでわなく、問題行動も和らぐんですよね。

以前の薬は、副作用も強くて辛い方も、いたかもしれませんね。

活発になりすぎたりと、副作用も様々でした。

介護士は、医療の価値観よりその方の自然な力を引き出そうとしますが、どちらにしても、医療の支えにしかなりません。
でも、助かるのですよ。

私は、早く進めなかったことに、透析病院やケアマネや福祉用具の方に、腹ただしく思うこともありました。

しかし、私なりに、一緒に暮らしてない分、見分けがつかったのかな?と思うようになりました。

これからも、進行してゆきますが、母らしく生きてもらえるように、支援してゆきます。

おかしいな?と思うなら、病院へ!

進行性の病気です。

進行を、確実に遅らせれるなら要介護者も、介護者も幸せになれます。

介護者の負担も、考えれる。医療と福祉になりますように願っています。

正しい理解をしてゆくことでずいぶん負担も軽くなりますよ!


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