【繊細さん向けIパートナーシップ論】自分のトリセツを渡す
私には夫がいます。夫は、私の分析では「繊細」ではなく、むしろ割とメンタルもコミュ力も強い人で、私とは真逆な人なのですが、本当に優しくて、私の繊細さを受け入れてくれる良い人です(絶対めんどくさいこともあると思うけれど、いつも嫌な顔ひとつせず優しく話を聞いてくれて励ましてくれます。改めて感謝しかありません。)。
今日は私が夫と出会った頃に気を付けていたことを書いてみます。それは、「自分がどういう人間か知ってもらう」ということ。
例えば、私は感情優位のタイプで論理的に考えることが苦手。些細なことで落ち込んでしまい,キャパが小さくてすぐにパニックになるタイプということを(夫は勘がいいので,私が言うまでもなく察してくれていたところもありますが…)、付き合い始める少し前から伝えていました。だからと言って、それを押し付けるとか、絶対に受け入れてほしいとか、それもそれで違うと思うので,あくまでもお伝えして、「だから迷惑をかけることもあるかもしれない,ごめんね」と言っていました。
過去にはめんどくさい人と思われたくなくて、付き合う前は繊細さをひた隠しにして「強そうな女子」を装ったこともありましたが、付き合ってから、どんどん化けの皮が剥がれ、向こうは「こんなはずじゃなかった…」みたいな反応を示してきて、結局めんどくさがられてお別れ、みたいな悲しいこともありました笑
その時本当に辛くて、最初から無理せずにちゃんと素の自分を出していたらよかったなと思いました。繊細な側面を出していたら付き合ってもらえなかったかもしれないけれど、付き合ってからフラれるよりはダメージがまだ浅くて済む。そう考えた私は、今の夫と付き合う時は、上記のように自分の繊細さを伝えるようにしていました。落ち込んだ時の自分なりの工夫も伝えていましたね。いわば自分の取説を夫に説明していました。
夫はそんな私を理解してくれ、繊細なことをわかった前提で付き合ってくれて、今に至ります。
パートナーはずっと一緒にいる大切な存在だからこそ、自分の繊細さについて少しでも理解してもらえたらありがたいですし、迷惑をかけるにしても、少しでも負担を少なくしたいもの。
皆さんのご参考となりましたら嬉しいです!
本日もお読みいただきましてありがとうございました!