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2/1漫画喫茶で読んだ漫画に心を見透かされた
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スーパーの裏でヤニ吸うふたり6巻
言う事が無いほど良い話満載でした、過去編も
で、ふと思ったのです、優しさや気配りと考えている事は、自分が傷付かないための体のいい言い訳の部分が多々あるな、と
気持ちをハッキリ伝えないのも、相手の負担になる、そんな希望を抱いてはいけない、と最もらしい言い訳として自分自身を誤魔化しているのかもしれない、そこに本当に相手への素直な気持ちはあるのだろうか
作中の佐々木さんと山田さん(田山さん)の少しずつ変わっていく関係を、女性店長と見守って楽しんでいたつもりが「お前もそういうとこがあんぞ」深淵をのぞいていたつもりが深淵からものぞかれていた、とドキリとしました
巻末の次巻の予告では、進展しそうな雰囲気もあり、続きも楽しみです
マチネとソワレ12巻から16巻
以前から好きな漫画なのですが、行くお店に
よって置いてないところもあり、未読がたまっていました
簡単に説明すると演劇バトル漫画です(乱暴)
演劇舞台、2·5次元舞台、役者が声優に挑む、
アングラ演劇、テレビドラマなど様々な場面で主人公が成長していきます
役者の生きざま、演技方法、業界の裏側などをフィクションで疑似体験させてくれる熱い漫画です、そして過酷さや厳しさも
これも楽しく読んでいたら、急にグッと心臓を掴まれました
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この人は主人公でなく、テレビ局のプロデューサー、主人公にオファーしたのも元々予定していた俳優が出れなくなったため
このキャラは人生の途中で気付いたのです、俺の心から欲したモノは手に入らないのだと
受験、恋愛、就職、仕事など
だったら、ほどほどで良いと、その方が傷つきもしない、おや?何か既視感が
また深淵にのぞかれている(笑)
ただ作品の中では、予定調和を主人公が演技力でぶち破っていきそうで、この固定観念を打ち砕かれる展開に次巻以降も楽しみです
ふと思いました
子供の頃は何であんなに無謀な事ができたのか
人の家の塀を平均台のようにスイスイ歩いたり
アパートの中二階の窓から飛び降りたり
落ちたらケガでは済まない屋根で遊んだり
道路の排水溝の中を探検したり
飛び越えられないかもしれない溝を飛んだり
階段の手すりをお尻で滑ったり………
どれも大人の私が目にしたら、最悪の結果を
想像して怖くてできない事ばかりです
果たして、それは成長なのか、縮まっただけ
なのか、勿論やっちゃダメです!(笑)
ただ、自分の可能性にチャレンジするという点では退化、もしくは頭でっかちになった部分もあるのかしら、と思いました
そうそう失敗しても命取られる訳でも無し
も少し殻を割ってみても良いのかしら、と
ふと思いました
まさか今回は読みたい新刊少ないなー、から
自分の立ち位置を振り返る事になるとは思いませんでした
どちらも素敵な作品でオススメです
拙い記事をお読み下さいまして、ありがとう
ございました
失礼致します