見出し画像

心踊る小説「フォース·ウィング第四騎竜団の戦姫」感想※10/7リンク追加


あらすじ

https://twitter.com/Hayakawashobo/status/1831259604702876070?t=Qlt3bHd-zKC3fPtkH_WVJw&s=19

※10/7追記プロの方の評論も添えておきますね


初めに申し上げますと恥ずかしながら、私は
海外文学作品は、それほど読んでいません

ハリー・ポッターですら、小説も映画も触れた
事がありません
し、多分、今後も触れないかも
しれません

理由は日本の作品が好きなので

和食、日本酒が好きなのと一緒だと思います

慣れ親しんだ世界、文化、微細まで理解できる
表現を存分に受け止められる日本人だからだと
思っています

でも何か惹かれたんですよ、表紙に

ならば財布に余裕がある時に、買うべきだと

上下巻でしたが、少しだけひよって、上巻のみ
購入して、三時間くらいで上巻の終盤まで
読み進めました

買って良かった!この世界観、雰囲気!直感正解!

主人公の「ヴァイオレット」は軍の司令官
である母の命で大半が命を落とす「騎手科」
へ入る事になります

その命すら吹けば飛ぶような過酷な試練の中
強大な力を持つ「竜」「絆」を結ぶ事に
より人知を越えた力を手にし「騎手」となる

そんな物語です

序盤はなかなか世界観や海外独特のウィットに
富んだ会話表現
などに違和感も感じていました
が読み進めるとヴァイオレットと共に「どう
生き延びるのか」と、どっぷり過酷な世界
入り込んでいました

王道ファンタジーの教科書のような頼りになる
幼なじみ
敵か味方か底が見えない強者など
気持ち良くストーリーが展開していきます

ファンタジー×ロマンス=ロマンタジー

確かに翻弄されるヴァイオレットがどういう
決断をするか、とても気になります

多分、一番気持ち良い展開になって、途中色々
あんだろうな、と想像はできますが、楽しめ
そうです

作り込まれた設定も素敵です

「竜」と「絆」を結ぶことで得る能力は
様々で、それこそ悪魔の実や個性、念能力の
ように多くの種類があるようです

まだ竜に乗って戦うシーンは私の読んでいる
所まででは出てきていませんが、それも期待
しています

ただ選ばれし者では無く、苦難の中、必死に
周りの助言も受けながら常に選択し、掴み
取っていく
ヴァイオレットの成長にも期待が
膨らみます

戦姫なんて物騒な二つ名、そそられます!

なかなかまとめて読む時間が取れそうにない
ので、下巻は来週の日曜に買って、室井さんの映画みた観た後、酒呑みながら、読みたいと
思います

骨太のファンタジー、生死の間の中で育まれるロマンス

興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
是非オススメ致します!

文句無しで絶賛できて、良い日曜日の締め!

さー月曜日から仕事また頑張って週末まで
乗り切ろう

本日もお読み下さいました事、心より御礼
申し上げます

失礼致します

いいなと思ったら応援しよう!