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フジパンの謙虚さ、それも計算?


「ステルス値下げ」というフジパンのニュースに感動した私ですが、ふと冷静になって考えてみました。
いや、待てよ。
この「こっそり量を元に戻しました」という謙虚で誠実そうな行動、もしかしてこれ、計算だったりしない?


胸が熱くなる一方で生まれる疑念

ニュースを知った瞬間、私は「なんていい企業なんだ!」と勝手に感動し、好感度ポイントをガンガン積み上げていました。
でも、後からじわじわと、「いやいや、むしろこれ、意図的に話題づくりしてるんじゃない?」という疑念が頭をよぎるわけです。
だって考えてみてください。
「あえて宣伝せずに量を戻す」という行為、結果的にこうやってニュースになり、こうやって私たちが話題にしてるんですよ?
これこそ高度なマーケティング戦略なのでは…?


ステルス戦略の裏側

もしこれが計算だったとしたら、フジパンのマーケティング担当は相当な策士です。
「量を増やしました!」と派手にアピールするより、「こっそり戻しました」とじわじわ話題になる方が、人々の心に響きますし、企業イメージも上がる。
結果として、「フジパン信者」を増やしている可能性もあるわけです。
もちろん、それを悪いとは思いません。
むしろ、「謙虚さを装う高度な戦略」として拍手を送りたいくらい。
ただ、こうなると、「これ、本当に企業の誠実さなのか、それとも計算されたムーブなのか?」という葛藤が生まれてしまいます。


謙虚でも計算でも、嬉しいから良し!

それでも結論としては、「量が元に戻ったこと自体が私たち消費者にとって嬉しい事実なので、どっちでもいいか!」と思うわけです。
謙虚だったら素直に応援したいし、計算だったとしても「うまいことやるなぁ」と感心するだけ。
次にネオレーズンバターロールを買うとき、私はやっぱりちょっとニヤリとしてしまいそうです。
「このパン、謙虚なフリをしてるけど、裏でマーケティング会議してたのかな?」なんて想像しながら。それもまた、フジパンの魅力の一つと言えるのかもしれませんね。

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灯る光とありのまま日記
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