私の経歴について(1年間の休学編)
ニッシ―です。
私の経歴について簡単にご紹介させていただければと思います。
1分イントロ~大学時代~
まずは大学時代編として、キャリア形成に影響が大きい留学帰国後から長期インターンに参加するまでを振り返りたいと思います。
大学時代の専攻はいわゆる国際学部で幅広く政治や宗教、哲学、言語などを勉強しておりました。専攻だけを語ればとても真面目で博識なイメージになりますが、もちろん毎日のように遊んでいました!ポジティブにとらえれば、「よく学びよく遊べ」を実践できた大学生活だったように思います。
留学から帰国し1年間の休学もCOVID-19
私は大学の交換留学制度を利用して、大学3年次から4年次までイギリスに留学していました。帰国タイミングが4年次の6月末となり、帰国後すぐに就職活動をするか悩んでいました。留学先がイギリスだったこともあり、ロンキャリ(ロンドンキャリアフォーラム)に参加することも視野に入れていたのですが、当時の私の関心は大学での学び>ビジネスであり、「乗り気じゃないのであればわざわざロンキャリに行くのはやめよう」と思い参加しませんでした。
帰国前まで就活をしてそのまま卒業するのか、休学して自分がしたいことを追求するのか悩みましたが、その時期に同じく留学していた友人と話していくうちに「学生のうちにしたいことがあれば、納得しないまま社会に出るより学生生活を充実させよう」という考えに至り、結局多くの友人と共に帰国後は就活せず1年間休学することにしました。この決断をしてから数年が経ちますが、後悔したことは1度もありません。主に2つの理由があると思っています。
自分の関心ごとをとことん追求できたこと
帰国当時は「休学中は留学で培った英語力をさらに活かせるように、そしてさらに知見を広げるために海外旅行やバックパック旅にいこう」と思っていました。が、、、記憶に新しいかと思いますがCOVID-19が爆発的に感染拡大し海外旅行はもちろん、国内旅行や友人と遊びに行くことすら難しくなりました。このような環境も手伝って、興味・関心が対他的ではなく対自的にならざるを得ず自分が何をしたいのか考えていました。最終的には、自身が大学での学びを通じて持った問題意識に向き合うべく、実地調査も含めて卒業論文執筆に向けた研究活動に没頭していました。休学期間だからこそ、時間的制約に縛られずに自身の興味に向き合うとても有意義な時間でした。
長期インターンを通して「働く」イメージが明確になったこと
上述の通り当時の私の関心は大学での学び>ビジネスであり、さらに言えば、ビジネスに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。それは当時の私のビジネスや社会人に対する理解が乏しかったことに起因すると思います。同学年の友人の就職活動の様子を見ても、基本的には「会社員」として採用されるために度重なる面接を受け企業から内定をもらう。その中でも有名企業であればあるほどあたかもその人自身に価値があるような仕組みに疑問を抱く一方、自身が就職活動する立場となればその価値観から抜け出せないことが容易に想像できてしまう。そんな"矛盾"も助長して社会やビジネスという場に目を背けていました。
こんな穿った考え方の私でしたが、幸運にもバイトのような勤務形態で1年間ほどインターンさせていただく機会に恵まれ、そこで出会った方の考え方にもとても影響を受けました。今のキャリア観は長期インターンの経験がなければ全く違うものになっていたと思います。
次回の投稿では、そんな長期インターンでの経験について得た学びを中心に整理していこうと思います。
読者の皆さんにとって少しでも私の情報が有意義と感じていただけるよう、精進していきますので応援の程よろしくお願いいたします!